ダバード王国の「王家の谷」に封印されていた、「伝説の聖機兵」。
聖機兵の存在を知るネオジオン族はダバード王国に侵攻、これを奪取しようとした。
王家の谷における攻防戦の中、偶然が重なりブリティス王国から援軍としてやって来た
灼熱騎士ガンダムF91を操者として復活するが、搭乗したF91は戦闘後心身を衰弱して戦線を離脱してしまう。
その後、本来、重騎士ガンダムGP02の従騎士であった騎士ガンダムGP01が何故か操者に選ばれてしまい、GP01の愛機として戦いを繰り広げていく事になる。
また、ガンレックスの操者に選ばれなかった事でGP02は失踪、ネオジオンの魔の手により悪の道に堕ちてしまう事になる。
装備は剣と盾で、手持ちのビームサーベルとビームシールドのように前腕の発生器から光を放つような装備である。一部の資料ではライトサーベル・ライトシールドと呼ばれている。
進化に応じて自身とサーベルにも変化が見られ、両刃の剣状⇒ランス風の太めの円錐⇒前腕部から3本生える固定装備⇒高出力風ビームサーベル(ガンダム試作2号機のビームサーベル似)、と変わっている。
盾は、後に「白金の盾」に持ち替える。
ルーンレックス戦後に操手と共に一時失踪。真聖機兵ガンレックスへ進化し、最終決戦終盤に戦列に戻る。
ルーンカロッゾ戦時に喪失したものの、続編の機甲神伝説で、真聖機兵ガンレックスαとして、運命の三騎士となった騎士ゼフィランサスの元に再臨。再び彼の愛機となる。
GP01がシャッフルのブラック・ジョーカーに選ばれてからは、真聖機兵ロードガンレックスへと進化。
武器もジョーカーランスという実体槍に変わっている。
喪失している間、GP01はガンレックスを模した機兵グランレックスを作らせ乗機にしており、両者の絆は深いものがある。
外見はまさしくガンダム。ガンダムがガンダムに乗り込んで戦うという構図が話題を呼んだ。
騎士ガンダム世界における機兵を象徴する、まさに機兵オブ機兵といった機体であり、後続作品へのゲスト出演回数も突出しており、その度に強化されている。
