「我が友よ、時は来た・・・誇り高き白金の獅子!獅機龍神ストライクヴルム・レオ、召喚!!」
概要
バトルスピリッツに登場する白のXレアであり、TVシリーズバトルスピリッツ・ブレイヴのライバルキャラ月光のバローネの終盤の切り札。
月光神龍が太陽神龍と相討ちになり、白羊樹神セフィロ・アリエスの再生力で12宮Xレアの一柱として転生した姿である。
後発作品では、最強銀河究極ゼロバトルスピリッツにてリクトやトーノが使用。また、「究極宮ボイド」には他の12宮と同じようにこのスピリットの立像が置かれていた。
カード性能
主に3つの効果を持つ。
1つ目は、紫、緑、白、黄のスピリット、ブレイヴ、マジック、ネクサスの効果を受けない「重装甲」。最もメジャーな除去である赤を防げないのは難点だが、ブレイヴで赤の装甲を付加してやれば何の問題もない。ただし、アルティメットには耐性がない点は注意。
2つ目の効果は、「自身以外の系統:「光導」・「星魂」を持つ自分のスピリットが疲労したときに自身を回復する」という効果。
このカードの最大の肝とも言える効果であり、自分の「光導」・「星魂」がアタックして疲労するだけでもこのスピリットが起き上がるため、適当にこれらのスピリットを並べるだけでもかなりの回数の攻撃が可能になる。
その中でも特にストライクヴルム・レオを2体並べたときが凶悪で、
「レオAがアタック」→「レオBがアタック、Bの疲労でAが回復」→「回復したAがアタック、Aの疲労でBが回復」→*「回復したBがアタック、Bの疲労でAが回復」
・・・と延々と回復し続けるため、無限アタックが可能となる。
また、このカードを2体並べて片方に「突機竜アーケランサー」を合体させると、アーケランサーの効果を無限に使用することができ、無限にBPを上昇させることができる。このことから、BP上昇を繰り返す遅延行為を防止するため「この状況が成立した瞬間にアーケランサーが合体したレオのBPはMAX(無限大)として扱う」という異例の裁定が下っている。
3つ目の効果は、「合体時に自分の系統:「光導」・「星魂」を持つスピリットをダブルシンボルにする」という効果。シンボル増加は単純かつ強力であり、前述の効果ともかなりマッチしている。ただし、これがなくても2つ目の効果だけで勝敗が決してしまうことがほとんどである。
余談
バローネが自分のキースピリットを「我が友」と呼ぶことから、ファンの間からは「レオ友」の愛称で呼ばれる。
また、その外見からゾイドと揶揄されることも多い。
後にこのカードのブレイヴ版である獅子星鎧レオブレイヴが登場。こちらもアルティメットに対応した「装甲」である「超装甲」と疲労に纏わる回復効果を持ち、ストライクヴルム・レオを意識した効果となっている。
また、12宮の影と呼ばれるサイズダウン版の「ストライクヴルム・レオ・リバース」も登場した。