メルギトス
めるぎとす
メルギトスとは、サモンナイト2のラスボスである。
CV:神奈延年
概要
霊界サプレス出身の「虚言と奸計の悪魔」の異名を持つ大悪魔。
その異名通り人の心を惑わし、弄ぶことを好む卑劣な性格。
人間の血を抜き取ることで、その血に溶け込んだ知恵、記憶、魔力を奪い取る能力を持つ(メルギトスはこれを「血識」と呼んでいる)。
かつてリィンバウムを我が物とせんと侵攻するが、召喚兵器と化した大天使アルミネと相打ちになる形でアルミネスの森に封印される。
しかしその後、アルミネスの森に召喚兵器の調査にやってきたデグレアの召喚師の肉体を乗っ取り封印の外へと脱出。配下の悪魔であるガレアノ、ビーニャ、キュラーと共に蒼の派閥や金の派閥の召喚師から血識を奪いつつ、既に死人の傀儡となったデグレアの元老院からの使者を名乗ってデグレアを我が物としていた。
彼の真の目的は、アルミネスの森に封印されたクレスメント一族の遺跡を掌握し、その遺跡の機械技術によって自らの肉体を改造して最強の召喚兵器となること。最終的に遺跡そのものと融合することによって機械魔メルギトスへと変貌するが、最後はアメルもしくはネスティの捨て身の攻撃により、完全に消滅する。
しかし、最終決戦において彼が解放した「源罪(カスラ)」と呼ばれる黒い魔力は、後のシリーズにも影響を及ぼしている。