CV:諏訪部順一
本作の主人公。未登録の宇宙人を探し出す職業「宇宙人ハンター」をしている陽気な地球人。
大きなリーゼントをきめ、いつもスカジャンを羽織り、歩くとカシャンカシャン鳴る靴を履いている。
夢はブービーズ全店舗を巡ることで、おっぱいやおしりが立派ならどんなにヘンテコな宇宙人でもノープロブレム。元恋人も別次元のワイヤーフレーム箱。
「スペースダンディ」と名乗っているが、普段はグラマーな女性が大好き、仲間を平然と見捨る(または嫌がらせをする)、ピンチの時は自分優先、まことしやかに大ぼらを吹く等々、色々とダメな性格である。
細かいことは気にしないイイ加減ぶりで、とんでもない危機に瀕しても「まいっか」で済ます等、色々な意味でポジティブ(そのおかげで危機を脱することも)。
ただし根は他人想いで篤く、出会った宇宙人(たとえそれが地球生まれの犬であったとしても)の為に尽力することが多い。そのため普段はダンディズム皆無の彼も、一部のエピソードでは女性宇宙人から好意を寄せられることになる。また子供嫌いを公言しつつも面倒見は良く、よく懐かれる。
身体能力は割と高く、高所から飛び降りても無難に着地したり、爆風を波代わりにサーフィンできる程。宇宙船の操縦も割と巧み。ただし撃った光線銃が一発も当らない(本人は相手が巧みに避けていると思い込んでいる)など生身での戦闘能力は低く、おまけにバカであることも相まって、ハンター業の業績は芳しくない。
お掃除ロボットのQTとは長い付き合いの相棒だが、その扱いはかなりぞんざい。居候になったミャウは最初こそ目障りで迷惑なトラブルメーカーであったが、今では立派な仲間として仕事を一緒にしている。
トラブルに巻き込まれて死ぬのはお約束だが、時にはそのバカさのおかげで危機を回避することも(とばっちりは主にゲル博士が受ける)。
とある理由からゲル博士やペリー提督らゴーゴル帝国にで追われているが、本人は全然気付い
いない。
本当にバカなのか
シーズン2後半ではダンディの秘密に関する複数の伏線(と思われる)が発見され、あるエピソードでは自力で『スペース☆ダンディ』におけるワープの真実を解明する。
全ての謎が最終話で判明…かも?