概要
CV:石塚運昇
宇宙を二分する超大国の一つ、ゴーゴル帝国の天才科学者。発明家でもあるらしい。
博士なのにやってることは前線指揮官っぽいが、SF作品にはよくあることなので気にしない気にしない。
科学者らしく、長く難解な数式を解いていたり、未知のものを相手にする幸福・高揚の前では己の運命などたいしたことではないと心躍らせたりしている。
性格は真面目で紳士的。かなりのおっちょこちょい。そしてマザコンである。
容姿はゴリラといっても過言ではないが、プードル頭型鬘のような地毛か不明の髪、右目のG眼帯が目を惹く。帽子を取ると某作品の元警察官の賞金稼ぎに髪型が微妙に似ている。
支配者であるペリー提督の命に従い、指揮権を預かった第七艦隊と、有能だが若干癖のある助手ビーと共にあらゆる手段を用いてダンディの捕獲を試みている。
・・・が、
・機械にお茶をこぼし、後にそれが原因で施設が大爆発
・目的を忘れてレースに興じ、ダンディを追い抜いて勝ち誇った隙に衝突、爆死
・間違えて捕まえたカメレオン星人に変身されて問い詰められた結果、思考の渦に飲まれゲシュタルト崩壊
・転移先の状況を調べていなかったために転移後、彗星の灼熱に焼き尽くされる
等、自分のミスで失敗する事が多く、ダンディとまともに対峙したことすらなくニアミスばかりである。失敗の報告にキレた提督に搭乗機を爆破されて宇宙の塵になるのもお約束。
宇宙の覇権に関わる重要人物という先入観から、追跡を掻い潜り続けるダンディを相当な実力者だと勘違いしている。実際のところは追われていることにすら気付かず、悪運で難を逃れているだけである。
ついに対面した最終話では博士の(色々な意味で)意外な一面を見ることができる。
シーズン1におけるゴーゴル帝国の出番が意外と少ないので、死亡回数はダンディよりも少ない。
シーズン2では出番が増えた代わりに、死亡回数や死因の種類まで増えてしまっている。