曖昧さ回避
実在人物のジェット・ブラック
本名はブライアン・ジョン・ダフィー(1938年8月26日~)
'60年代にアマチュアのドラマーとして活動し、巧みな演奏技術により界隈では名の知られた人物だった。
酒類販売会社やアイスクリーム製造会社を経営し、実業家として成功を収めたが、ヒュー・コーンウェルに誘われ「ストラングラーズ」に参加。バンドは彼の会社所有のアイスクリーム移動販売車に機材を積み、積極的にツアーを行っていた。
1977年の「ストラングラーズ」のメジャー・デビューの時にはすでに38歳。
2015年、高齢で心臓に持病もあるため引退することになる。77歳。
関連タグ
「カウボーイビバップ」のジェット・ブラック
―ジェット・ブラック36歳だ
―36には見えないとよく言われるが、人を見掛けや髪の毛で判断しちゃいけない
―物事は見掛け通りじゃないんだ
CV: 石塚運昇
『カウボーイビバップ』に登場するビバップ号の船長で、賞金稼ぎのキャラクター。
2035年12月3日、身長188cm、体重90kg。血液型はA型。
作中の主要人物が根城とするビバップ号のオーナーであり、そういう意味ではチームリーダー。ただしその繋がりは緩く、ジェット自身が「来る者は選別するが、去る者は追わず」という方針な為最終的に残ったのは「自分の居場所」が既に無くなっている事を悟って出戻ったフェイだけになった。
スパイク・スピーゲルの相棒。ガニメデ生まれの36歳。
スパイクとは対照的な筋骨隆々の巨漢で、顎鬚禿頭。左腕はサイボーグ義手。
惑星間漁船を改造したビバップ号の船長で、スパイクとコンビを組んでカウボーイ(賞金稼ぎ)を生業としている。
以前はI.S.S.P.(太陽系規模のFBIのようなもの)に所属しており、喰らい付いたら離さない「ブラックドッグ」の異名を持つほどの凄腕刑事であったが、ある事件をきっかけに退職。その事件で左腕を失っている。
その強面から賞金首と間違われる事もあるが、面倒見がよく人情味に溢れ、身勝手な連中が多いビバップ号のクルー達に文句を言いながらも飯を作り、洗濯をし、マシンの整備をして、そして誰からも感謝されない。
また料理上手であり、中でも中華料理には覚えがあるらしく、コンロの火力をわざわざ改造してまで上げている。得意料理は特製チンジャオロースー。でも肉抜き(金が無いので)。
趣味は盆栽。フェイほど破滅的ではないものの、ほどほどに嗜む程度にギャンブルは好き。
ビバップ号のメンバーの中では主に情報分析や作戦立案等のバックアップの役割に回ることが多いが、自ら賞金首を追いかけたりすることもある。手先が器用なため武器の改造、加工なども行う。
ビバップ号の財政も管理しているが、スパイクやフェイが賞金首を追う際に経費や弁償代まで考慮せずに暴れまわることに日々、頭を悩まされてる。
ワルサーP99(9mmモデル)を愛用し、小型宇宙漁船のキャッチャーボートを改造してワイヤーアンカー等を装備させた「ハンマーヘッド」を所有している。
関連タグ
ケイン・イブラヒーム・ハサン:別作品におけるそっくりさん。→カップやきそば現象
スヴェン=ボルフィード:同じく刑事だったが身体の一部を失った際に賞金稼ぎに転向したリーダー格。当初は戦闘力が今一つであり、頭脳労働やバックアップ担当だった。