概要
公式的には所謂主従関係。
本編で描かれる物語より少し前。フレンは帝国騎士団小隊長として任命され、ソディアはその時から彼の副官を務めている。。（※下記詳細）
ソディアはフレンを深く敬愛しており、彼女にとって絶対の存在。恋愛感情の示唆は無いものの、強く想いを寄せているのがわかる。
一方フレンは劇中を見る限り、ソディアはあくまで頼れる副官であり大事な仲間。腹心としての確かな信頼は置いているが、色恋方面の感情は皆無と思われる。
※フレン視点の前日譚が描かれたコミカライズ『テイルズオブヴェスペリア ～フレン 聖なる白銀の騎士～』（2008年8月創刊「テイルズオブマガジン」Vol.1～Vol.3掲載）参照。
先の在籍していた部隊で、騎士団内の堕落した現実を突き付けられたソディア。
副官として命には従い、仕事も真面目にこなすものの、フレンに対しては何も期待しておらず、冷め切った態度を取っていた。
しかし共に任務をこなすうちに、フレンの真っ直ぐな人柄や、揺るぎない騎士道精神を受けて感銘。
『この人なら』と。騎士団の未来に希望を見出し、静かに忠誠を誓うのであった。
・・・故に彼女は心酔し「フレン隊長はこう在るべきだ」と頑なに理想の騎士像を抱き、それはフレンのプレッシャーのひとつにもなっていたようだ。
ユーリが絡み、それで見せるフレン本来の姿を最初は否定していたソディアだが…物語終盤にかけて少しずつ「フレンらしさ」を受け入れている様子。
ヴェスペリア本編が、大きな転機となったであろうフレンとソディア。
ザウデの件に決着が付いたらきっと、今まで以上に固い信頼と絆を築いていくことでしょう。
