OZとの戦闘で大破したガンダムデスサイズを、極秘に修復・強化した機体。
5機のガンダムは基本的に地上戦を目的に開発された機体であり、実際改修前の両機はOZの宇宙用MSに対し多大な苦戦を強いられた。
そのため宇宙戦闘に対応した改修を遂行、推力向上等による空間機動性の強化を行った。
本機では、特殊装甲「アクティブクローク」の追加による防御力の強化が施された。
同時に改修前の各種装備もブラッシュアップされ、総合面においても格段の向上を果たしている。
武装はバルカン、マシンキャノン、バスターシールド、ツインビームサイズ。
パイロットはデュオ・マックスウェル。
ガンダムデスサイズヘル(TV版)
改装前にマシンキャノンが有った場所から繋がるアームでアクティブクロークを装備している。
こちらのクロークは前後左右6枚の装甲板で構成されており主戦闘時には前後のクロークが上に跳ね上がり展開する仕様になっている。またクロークを閉じた状態でも腕がそれなりに動かせるクリアランスが有る上にクロークを1枚単位で開く事も可能である。胸部にはバックパックのジャマーの機能を強化する肋骨を模した”リブジャマー”が追加されている。
ガンダムデスサイズヘル(EndlessWaltz版)
OVA『新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz』用に、カトキハジメ氏がデザインリファインを行なった機体。
設定上はTV版と同一の機体。
ツインビームサイズはビームシザースに変更されているが、バスターシールドは装備されていない。アクティブクロークがコウモリの翼の様な形状になり、より死神らしい姿になった。ただし腕部の可動クリアランスが無くなりまた横開きになった為戦闘時は必ず全開にしなければならなくなった。
リブジャマーも無くなりその役目は肩部の白いパーツ(TV版デスサイズのマシンキャノンの位置)が受け持つ事になった。
プラモ上の名義はガンダムデスサイズヘルカスタム。
関連機体
XXXG-01D ガンダムデスサイズ