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ドクツルタケの編集履歴

2014-10-28 19:18:43 バージョン

ドクツルタケ

どくつるたけ

学名Amanita virosa。テングタケ科の猛毒キノコ。カサ、ツバ、ツボを備え、ささくれを持った柄を持つ。その純白色の華美な姿と強力な毒性から、英語ではDestroying Angel(死天使)の異名を持つ。よく似た食菌が複数存在することから誤食事故も少なくない。

ドクツルタケとは、毒キノコの一種。

概要

学名Amanita virosa。テングタケ科。ツバとツボを備え、表面がささくれ立った柄を持つ。色は白、場合によっては透き通るような印象のある幻想的な純白色になる。


見た目は白い普通のキノコ。しかし、其の毒は灼熱の悪魔を越える者也。

毒性

その毒性は極めて高く、1本(7~8g)で確実に成人男性1人殺せる。

食べるとまず腹痛・嘔吐・下痢という他の毒キノコと同じ苦痛を与え、その数日後に肝臓・腎臓がスポンジ状に破壊され苦しみ抜いた末に死に至る。

このキノコの恐ろしさ二つあり、一つは食後すぐには中毒を起こさず6~24時間経ってから初めて症状が表れる事、もう一つは意外なことに非常に味がよくおいしい事である。

一家で沢山取ってきて食べてみたらとてもおいしく、ついつい食べ過ぎて致死量を遥かに超える毒を摂取してしまい中毒を起こす頃にはもう取り返しがつかずそのまま一家全滅というパターンが多い。

その猛毒故に「イチコロ」だの「テッポウタケ」(そのこころはどちらも当たれば死ぬでしょう)だのといったろくでもない別名が付けられている。

ちなみに欧米ではその毒性の強さから「死の天使」というカッコいい称号が与えられている。キノコのくせに。

関連イラスト

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関連タグ

キノコ 猛毒

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