ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ドクツルタケの編集履歴

2015-07-11 18:54:33 バージョン

ドクツルタケ

どくつるたけ

学名Amanita virosa。テングタケ科の猛毒キノコ。カサ、ツバ、ツボを備え、ささくれを持った柄を持つ。その純白色の華美な姿と強力な毒性から、英語ではDestroying Angel(死天使)の異名を持つ。よく似た食菌が複数存在することから誤食事故も少なくない。

ドクツルタケとは、毒キノコの一種。

概要

学名Amanita virosa。テングタケ科。ツバとツボを備え、表面がささくれ立った柄を持つ。色は白、場合によっては透き通るような印象のある幻想的な純白色になる。


見た目は白い普通のキノコ。しかし、其の毒は灼熱の悪魔を越える者也。

毒性

その毒性は極めて高く、1本(7~8g)で確実に成人男性1人を死に至らしめるほど。

食べるとまず腹痛・嘔吐・下痢という他の毒キノコと同じ苦痛を与え、その数日後に肝臓・腎臓がスポンジ状に破壊され苦しみ抜いた末に死に至る。

このキノコの恐ろしさは二つあり、一つは食後すぐには中毒を起こさず6~24時間経ってから初めて症状が表れる事、もう一つは意外なことに非常に味がよくおいしい事である。

一家で沢山取ってきて食べてみたらとてもおいしく、ついつい食べ過ぎて致死量を遥かに超える毒を摂取してしまい、中毒を起こす頃にはもう取り返しがつかずそのまま一家全滅というパターンが多い。

その猛毒故に「イチコロ」だの「テッポウタケ」(そのこころはどちらも「当たれば死ぬでしょう」)だのといったロクでもない別名が付けられている。

ちなみに欧米ではその毒性の強さから「死の天使」というカッコいい称号が与えられている。キノコのくせに。

関連イラスト

死の天使

ドクツルタケ擬人化センシティブな作品

関連タグ

キノコ 毒キノコ 猛毒

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました