日本のロックバンド。通称ラルク。
1994年にメジャーデビュー。同期にはGLAYがいる。
現在も根強いファンが存在し、著名人にもファンを公言する者は多い。
近年はソロ活動とバンド活動を交互に行っており、2011年活動再開の皮切りに元旦ライブを行う事が決定した。
読みをラルクアンシェルと間違えられやすい。ラルクアンシエルが正しい。
メンバー
個々が他の楽器を演奏できるスキルを持っているためパートチェンジをする事もある。
- hyde(ボーカル/ボーカル&ギター)
1969年1月29日生まれのO型。
長らくある洋楽歌手をリスペクトして生年月日を伏せていたが、ソロ活動時の2002年~2003年辺りから雑誌やオリコンなどのサイトで公表されるようになった。出所は明らかになっていない。
ラルクのほとんどの作詞を担当し、彼の書く詞は様々な事象が複雑に絡み合ったものが多く、抽象的な表現も多いため、意味を理解するには一筋縄でいかないものが多い。
音域が広く、裏声も含めるとhihiA~hihiB辺りまで出せる。
一方で低音の方も長けており、出せる最低音はlowCと一般男性の低音域ですらはるかに凌駕している。
- tetsuya(ベース)
1969年10月3日生まれのA型。通称てっちゃん。
ラルクのリーダー。彼の積極的な勧誘がなければラルクは存在し得なかっただろう。
5弦ベースを主に扱うが、2000年を境に6弦ベースも使用している。
アジアの実力派ベーシストのランキングで19位にランクインしている。
彼が作る曲は明るくポップな楽曲が多いが、反面詞の方はかなり毒の利いた内容が多い。
hydeよりも声が高いといわれており、それを生かしてかコーラスは全て彼が担当している。
- ken(ギター)
1968年11月28日生まれのAB型。通称ケンちゃん。
火を付けたシガレットを加えながらギターを弾く人。
フェルナンデスのストラトタイプをこよなく愛する。
彼が作る曲はどこか幻想的・情緒的で、tetsuyaと比べ暗い雰囲気の物が多い。
ダムが大好きで、バンドをやらなかった場合はダムの仕事に就くつもりでいた。
tetsuyaも声が高いが、彼もかなり声が高い。
- yukihiro(ドラムス)
1968年11月24日生まれのA型。通称ユッキー。
1997年に脱退したsakuraに代わりサポートで入っていたが、1998年正式加入。
曲のリミックスなども担当し、インスト楽曲や過去の楽曲のリミックスも手掛けていた。
2000年6月には過去のリミックスやインストをさらにアレンジした「ectomorphed works」が発売され、22万のヒットを記録。
なお、彼がラルクに正式加入したきっかけの一つにエヴァンゲリオンのファンだったからという説があり、yukihiroとhydeは綾波レイが、tetsuyaは惣流・アスカ・ラングレーが大好きである。