概説
主な使用者はシャダム中佐。魔力を帯びた品物とおぼしき目玉を核として泥、土から作った人形に死亡したゴーマ族、ダイ族などの魂を宿すことで生前の姿を取らせて蘇らせることができる。
主な使用例
劇中でシャダムはゴーマ15世、ガラ中佐、ザイドス少佐の泥人形を作っていたことを明かしている。
術詳細
この泥人形は生前の本人と全く同じ意思を持ち、泥人形の製作など妖力、妖術も使うことができる。が、術者が調整を施すことによってその意思を操ることが可能にされている。定期的に調整を施さなければならないケースも存在する模様。また、術者はいつでも術を解いて泥人形を破壊することができる。この場合、泥人形にされていた者は死亡する。術者以外にも強力な力を持つ者であれば、泥人形の術を解除することは可能。
泥人形の死
術を解除された場合、または致命傷を負った場合、泥人形は体の末端から崩れて死亡する。
具体的にはまず手、足が泥人形に戻って崩壊し、そこから胴体に泥化が及んで全身が崩壊する。死ぬ時には泥人形と化した頭が地面の上に乗っているだけの状態になり、最後はこの頭が割れて死亡する。恐ろしいことにこの状態になっても意識はあり、頭が割れて死ぬ際の苦痛も当然味わう。この死に方は視聴者にも、登場人物にも凄まじい衝撃を与えた。
類似の術
銀河戦国群雄伝ライにも類似の泥人形の術が登場する。
