概要
CV:小幡真裕
ベルーカ・ソルトとは、『チャーリーとチョコレート工場』のキャラクター。
甘やかされて育ったため大変わがままな性格をしている。
大金持ちの社長の令嬢で、父親に大量にウォンカバーを買ってもらい、2番目に金のチケットを引き当てた。
ナッツの部屋で良品と不良品の選別用のリスを欲しがり、工場長のウィリー・ウォンカから拒否されても頑なにほしがった。そのため強行してリスを奪おうとするが、逆にリス達に取り押さえられ、ゴミ捨て場に投げ込まれてしまう。父親が助け出そうとするも、父親もともにリスによってゴミ捨て場に叩き落とされた(原作では母親も叩き落とされている)。
最後は父親と一緒にゴミまみれで工場から出てきた。その際、ガラスの大エレベータを見てほしがったことからベルーカ本人は反省していない様子だが、父親は反省した様子で、「今のお前には風呂以外何も与えられない」と返し二度と彼女を甘やかさなくなった。つまりわがままが裏目に出た事による不幸だが
他の取り返しのつかないいたずらをくらった子供たちに比べるとだいぶマシな方だとも言える。
名前の由来
ベルーカ(Verruca)とは、「疣(イボ)」という意味である。なお原書ではrが1つ少ない「Veruca」という綴りになっている。柳瀬尚紀の翻訳版では、日本人にわかりやすくするために「イボダラーケ・ショッパー」という名前にされている。