概要
「スカイラブハリケーン」は「キャプテン翼」に登場する立花兄弟の合体・連携技。
兄弟の片方が足の裏を空に向けた姿勢で仰向けになる。(発射台)
その足の裏にもう片方が乗り、発射台となったほうがそれを強く蹴り上げる。
それにより単独で跳び上がるよりさらに大きな跳躍力を得て高く跳ぶことが出来る（らしい。劇中ではゴールバーの上からジャンプした大空翼と互角の高さである）。
高く跳んだほうが、味方のセンタリングからのボールを受けてシュートすることにより、技が完成する。
ジャンプの角度は変更が可能で、低く跳ぶことにより勢いをつけたダイビングヘッドにも使用されている。
シュート以外にも、中盤を担当した時のパスカットや、アシストにも使用された。
また、次藤洋を発射台にし立花兄弟ふたりでシュートを放つ「スカイラブツインシュート」というバリエーション技もある。
なお、実際のサッカーのルールでは他人がジャンプの補助をすることは反則である。
選手の両足には相当な負担がかかるため1試合に使用できる回数は限られている。
また、体が成長してからは負担が大きくなったため、事実上封印されている。『キャプテン翼 GOLDEN-23』のオリンピックアジア最終予選は、スカイラブハリケーンを決めた直後に負傷退場している。
当時のサッカー少年には真似した人も多く、「スカイラブ禁止令」が出された学校もあるらしい。
pixivでは、そのビジュアルやトンデモ技のインパクトから、立花兄弟以外のキャラクターが「スカイラブハリケーン」をしているイラストが投稿されている。
