ライナス・リーダス
らいなすりーだす
ライナス・リーダスとはファイアーエムブレム烈火の剣に登場する人物である。
概要
クラスは勇者。「黒い牙」頭領のブレンダン・リーダスの次男。
『狂犬』の異名を持つ屈強な戦士。好戦的な性格で、戦場においては我先にと飛び出そうとするが、兄のロイド・リーダスに諭され結局は兄に判断を任せることが多い。また、彼からの教えも遵守している。兄と同じく、クライアントのネルガル、父の後妻ソーニャへの不信感は強く、ソーニャにとっては邪魔な存在であった。
「すっごくおっきくって、強くて口が悪くて乱暴で、でも本当は優しくって、ヘクトル様にちょっと似てるかもしれない」とニノには言われている。実際ヘクトルと戦闘に入った際も、お互いに似たような台詞を言い、兄のロイドもまたヘクトルを見て弟に通じるものがあると言う。
ベルンに潜入したエリウッド一行に出くわしたが、ロイドにいいところを見せたい一心で、言いつけを破りエリウッド達と対決。戦いの中で標的エリウッドの振る舞いから今回の任務に疑問を抱き姿を消すが、リムステラにエーギルを奪われ死亡する。その後、ロイドが封印の神殿で敵討ちに現れる。
ロイドが先にエリウッド達と戦う場合もあり、その場合、封印の神殿ではライナスが敵討ちの戦いに出る。ロイドと違い、感情的でニノにすら気を許さず、会話イベントも発生しない。
終章にもネルガルの手によりライナスに容姿を似せたモルフが登場、勇者の剣とトマホークを携えてエリウッド達の前に立ちはだかる。本物のライナス同様にロイドと支援を組んだ状態で現れるので厄介な存在。
余談
ライナスがときどき言葉にする「祈りな」は元ネタのマクマナス兄弟が熱心なクリスチャンであることに由来している。