概要
ネルガルがエーギルを使って創り出した人工生命体。どこでどのようにして創られているのかは説明がなく不明。
レナートの協力を得て、創り出すことに成功。当初は動く人形程度のものしか創れなかったが、252番目に創った「魔封じの者」で人間のような心を持ったモルフが誕生する。以降、さらに高度な能力を持ったモルフを創り出すことに注力することとなる。
一度モルフに注いだエーギルは再び回収することができないようで「人形からは、エーギルをとれない」とリムステラが呟いている場面がある。
特徴
創造主の指示には忠実に従い、作中で命令に逆らう描写は全くない。ただし、その全てを快諾していたわけではなかったらしく、ソーニャはブレンダンを誘惑することや、ニノを育てることに対して「私は嫌だった」と語っており、命令の内容によっては渋々従っていた場面が見受けられる。
白い肌に金色に光る目、真っ赤な唇、漆黒の髪という外見的特徴があり、ステータス面ではリムステラらボスユニットであっても幸運0となっている。
注いだエーギルの持ち主と同じ外見・能力を持つように手を加え、死者をゾンビのように従えることもでき、黒い牙のメンバーはこの方法でモルフとして復活させられている。この様を見たラガルトやニノは、「許せない」「悪趣味」と怒りを露わにしていた。
なお終章で登場する黒い牙メンバーを復活させられたタイプのモルフは原作では一切言葉を発しなかったが、ヒーローズでは召喚による影響なのかは不明であるが意思疎通が可能な程度には生前の人格と発声能力を有している(メタ的なこと言えば、ヒーローズの都合上「話す必要がある」ためであるが…)。
小説版ではモルフが死ぬと、白い砂となって消滅するという描写も見られる。
関連タグ
ネルガル(烈火の剣) エフィデル ソーニャ(FE) リムステラ
キシュナ デニング