概要
クラスは賢者。
ネルガルの命令のみに忠実に従い、感情を持ち込まないためどんな非情な任務も遂行する強力な魔道の使い手。四牙の暗殺者でさえ気配を察知できないほどの強敵でネルガルの最高傑作。モルフの中でも特に感情が乏しく、ネルガルの言葉にさえ「御意」の一言しか返さないことも多い。
物語ではエーギル回収担当として動き、ロイド(ルートによりライナス)、ウルスラ、ブレンダン等の強豪のエーギルを収集し「すばらしいエーギルだ」等エーギルの感想を述べてネルガルに献上している。
本編終盤、ネルガルに古代の魔法を使用され、リムステラ自身の寿命を大幅に削るほどのパワーアップをしてエリウッド達に襲い掛かるが敗北、自分は偽りの存在であると悲しみを抱きながら消滅する。
死の間際やネルガルに古代魔法を使用された際の反応から、物語後半にはいくつかの感情を有していた様子がうかがえ、またネルガルにも敬愛の情を抱いていた節がある。
グラフィック上は女性ではあるが中性的な顔立ちで、公式設定でも性別は不明となっている。
ヒーローズ
創られし命 リムステラ
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 被造フィンブル(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 守備魔防の密集3 |
B | 攻撃の混乱3 |
2022年6月の大英雄戦でようやく登場。これでソーニャと一緒に戦えるようになる。
ステータスは原作基準で攻撃は56と補正無しでは全魔道ユニットでニュクスと伝承リリーナと同率三位。守備魔防が共に30を超えるなど打たれ強い。しかし速さが低めで鈍足。
専用武器「被造フィンブル」は大英雄の中で性能が異例。その効果は周囲三マス以内に味方がいると戦闘中、敵の攻撃魔防-8かつ追撃不可。もう一つの効果は同条件でその味方のうち攻撃魔防のバフ合計値が最も高い味方のバフ合計値分を攻撃に加算するブレード効果。
代償として周囲三マス以内に味方がいる状態で攻撃した場合、戦闘後は最も近い味方に15ダメージ喰らってしまう所謂リーヴと眷属ベルクトの魔法版と言ったところ。原作とは逆に味方のHPを削って強くなるタイプで鈍足は攻撃でカバーする。味方にとってはハイリスクハイリターン。
固定ダメージを喰らいたくない場合はメディウスなどで補うしかない。
余談だが、前述したように性別は不明であるが衣服破損システムがある本作でも破損時に胸元が見えるなどなく、また演者の下田岺易氏も男とも女ともとれる声質で演じている為、やはり性別がはっきりすることは無かった。
関連イラスト
関連タグ
ソニア グレイ(FE外伝)(幼少期):同シリーズの中の人繋がり。前者はヒーローズにおける属性も同じ。
フェルディナント=フォン=エーギル:同シリーズのエーギルとよく言うキャラ繋がり。ヒーローズでの登場後は案の定「すばらしいエーギルだ」というコメントと共に彼のスキルを継承する画像が大量に出ることとなった。