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人物像
寡黙で無表情な美青年。チェロを持ち歩いている。その腕前は相当なものである。
ある夜、「翼手」と呼ばれる化け物に襲われる主人公・音無小夜の前に突然現れ、小夜に己の血を口移しで飲ませ戦闘力を開花させる。
以降たびたび小夜の前に姿を現す。多くを語らず小夜に付き従い、彼女を守って戦う。
戦闘スタイルは、翼手化した右腕とチェロケース、短剣を武器にする戦い方。常人離れした腕力、跳躍力、スピードを誇り、高い戦闘力を有する。
しかし、戦闘が長引くと意外な脆さをみせる。この戦闘力の不安定さは長い間血を摂取していないためであると作中で暗に示されている。
正体
翼手の女王である小夜のシュヴァリエである。100年以上前から小夜と行動を共にし、翼手との戦いに身を投じてきた。
ベトナム戦争にて、「赤い盾」が休眠中の小夜を無理やり覚醒させた事件以降行方をくらませていた。