帝黒アレキサンダーズ

ていこくあれきさんだーず

漫画『アイシールド21』に登場する架空のアメリカンフットボールチーム

概要

　全国大会決勝を第一回から前回まで制覇し、「全ての始まりにして全ての頂点」と言われ続けた日本高校界最強校。帝黒学園高等部所属のアメフトチーム。実力は神と呼ばれた神龍寺ナーガですら手も足も出せず、高校アメフト界が常に西高東低など世間で認知されている。

　その実態は中学時代から名を馳せたエース級選手、全国大会出場校の主力選手をスカウトされて作られたオールスターチームで、ナーガだけでなく盤戸スパイダーズでも大量に引き抜かれ弱体化させられた。そう言う意味では関東アメフト圏のみならず全国高校アメフト部の恨みを買った元凶である。

　しかし、部員総数200名以上という大所帯で、部内には6軍まで存在し、2軍以下のメンバーは応援や部費、部室、施設の使用あらゆる面で雲泥の格差が大きく、例え実力があれどもそれらを伴わねばレギュラーから外れ即2軍以下行きの弱肉強食の世界。その当日は、彼らがマスコットの雪像を作らされる羽目になる。

　劇中の決勝は泥門デビルバッツと対戦したが、関東アメフト高校エース勢の助力と死力によって僅差で敗れ、初回から勝ち続けた連覇を阻止された。