CV:宮野真守
概要
二大騎士団長の一人、ドレファス派に所属している聖騎士。階級は金剛。
若くしてトップクラスの実力を持つ桃色の髪が特徴の美青年。
ハウザーと組み任務に当たることが多く、関係は良好。グリアモールとは従兄弟に当たり幼馴染の関係でもある。
かつてはメリオダスを慕い稽古を受けていた程であったが<七つの大罪>王国転覆事件後、父親である聖騎士ザラトラスを暗殺されたことで憎悪するようになり、再会したときは「俺は<七つの大罪>より強い」と告げている。
性格は冷酷。国民達を酷使し逆らえば水源を止めるなど横暴な行動も起こしている。
エリザベスとは幼なじみであるが民同様に一切容赦はしない。
第一王女マーガレット付きの騎士であり、彼女からは呪詛の言葉を投げられるほど憎まれている。
魔力は雷帝。
ネタバレ
実はヘンドリクセン派の魔術師ビビアンによって恋人でもあるマーガレットを人質に捕られ、常に監視状態で強制的に彼女に従っていた。
故に誰にも秘密を話すことができず冷酷無慈悲に振舞い、傷つく民達に心を痛めながら尊敬していたメリオダスと敵対する道を選んだ。
しかし、ギルサンダーはメリオダスと再会したことで希望を見出し救難信号としてある言葉を告げる。
「俺は<七つの大罪>より強い」
これはメリオダスが幼いギルサンダーに教えたおまじないであり、ピンチのときは必ず駆けつけると約束していたもの。
メリオダスはギルサンダーが何者かによって脅迫されていると察知し、王都の戦いでは捨身の行動でマーガレットに憑いた合成獣を破壊。無事に彼女が解放されたことで彼に心から賛美の言葉を送り仲間に加わった。
魔神族化したヘンドリクセンによって瀕死の状態に陥るがバンの呪言の玉で回復。<七つの大罪>と共に戦いヘンドリクセンを倒した。
終戦後は今まで民に行った非道を贖罪するべく旅立つことを決めている。
ハウザーとグリアモールと行動しており、三人でドレファスの秘密を探っている。
元は真面目で誠実な性格で、終戦後は穏やかな表情を見せるようになった。
メリオダスへの想い(ネタバレ注意)
幼い頃からメリオダスを英雄視しており、仲間として加わった後は昔のように慕っている。
更に魔神族と関わりがあるメリオダスを野放しにしていいのかと危惧したハウザーに対して、ムキになって彼ほど素晴らしい聖騎士はいない!!と反論していた。
マーガレット曰くギルサンダーにとって最も慕う人らしい。