ベルゼイ
べるぜい
概要
CV.西村知道
ドツクゾーンの種の三者のひとりでリーダー。第29話から登場。雷のパワーを吸収し、攻撃は電気を帯びる。人間態では、「結城玄武(ゆうき げんぶ)」と名乗り、若葉台総合病院の院長をしている。怪我をした藤村と、彼に付き添うなぎさとほのかを車で送って行った事が有る。
なお、フルネームはベルゼイ・ガートルード。
それまで幹部クラスをも即死させてきた「プリキュア・マーブル・スクリュー」を、その性質自体を見切って分析・解体して対処したのは彼が初である(同必殺技を打ち消した者は過去にイルクーボがいたが、あちらは単に力ずくで打ち消しただけだった)。白と黒の雷を合体させることで相乗効果を生み出すため高い破壊力になるのだから、それを白と黒に分解すれば良いとのことである。同じ雷のパワーを扱うゆえなのか、あるいは彼自身の分析力か。人間体が院長なので後者メインでも不思議ではない。見方を変えれば、プリキュア2人が「プリキュア・レインボー・ストーム」を編み出すきっかけを作った人物とも言える。2色のマーブルスクリューを見切っても、流石に7色のレインボーストームを分解することはできなかったようだ。
ただし、イルクーボも弱っている時はマーブルスクリューを打ち消せなかったように、彼も時と場合によってはマーブルスクリューが有効なこともある(ただし種の三者は必殺技で即死した者が1人もいないため、喰らっても退却で済んでいる)。
ジャアクキングのためにプリズムストーンを奪っても、ジャアクキングの分身である自分達は滅びてしまうことを察知し、ジャアクキングに反旗を翻す。頭が良く、その知能は全くの推論から呪文を導き出すほどである。ジュナ、レギーネと合体してプリキュア/ジャアクキングとの三つ巴となったが、プリキュアには敗れ去り、最期はジャアクキングにプリズムストーン/ジュナ/レギーネ共々吸収されてしまった。竜一郎とともに翔子の大声に対するリアクション担当。格闘時などにワキワキとした動作をするのが特徴。