WANDS
わんず
略歴
1991年にデビュー。しかし、デビューからわずか1年余りで大島が脱退。後任に木村を迎えて活動を再開する。
この第2期がWANDSの全盛期で、「時の扉」を始めとするシングル、「Little Bit…」などのアルバムが立て続けに売れて、ビーイングブームの中核として高い人気を集めた。
しかし、1996年に方向性の違いから上杉と柴崎が脱退。これでオリジナルメンバーは全員いなくなった。
新たに和久と杉元を迎えて活動を続けるも、2000年を以って解散(解体と表現)した。
ディスコグラフィ
※【】のついた曲はYOUTUBEにリンクする。
中山美穂とのデュエットで、WANDSがブレイクするきっかけとなった。
1992年夏の発売で、年が明けた'93年1月にオリコン1位を記録。第1期メンバーでの最後のシングル。
- 【時の扉】
同名のアルバムからのシングルカット。前作に続き、ミリオンセラーを達成。
4週間1位をキープし、3作連続でミリオンセラーを達成。
ちなみに2位は「【このまま君だけを奪い去りたい】」(DEEN)、3位は「【愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない】」(B'z)で、長い曲名がTOP3を独占するという珍事が起こった。
- 【果てしない夢を】
1993「劇空間プロ野球」テーマソング。
ZYYG・REV・ZARD・そしてゲストボーカルに長嶋茂雄を迎えたコラボレーションシングル。
- 【恋せよ乙女】
「ブティックJOY」のCMソング。
当時「ブティックJOY」のCMに起用されると売れるというジンクスがあり、他には「【KISS ME】」(氷室京介)、「【POISON】」(布袋寅泰)がある。
「スラムダンク」2代目エンディングテーマ。アニメタイアップながらもミリオンセラーを達成した。
なお、「世界が終わるまでは…」は間違いである。
第3期メンバー最初のシングル。「ドラゴンボールGT」4代目(最後)エンディングテーマ。
作詞・作曲は小松未歩。