メンバー
第1期(1991~1992)
第2期(1992~1996)
- 上杉昇:ボーカル
- 柴崎浩:ギター
- 木村真也:キーボード
第3期(1997~2000)
略歴
1991年にデビュー。しかし、デビューからわずか1年余りで大島が脱退。後任に木村を迎えて活動を再開する。
この第2期がWANDSの全盛期で、「時の扉」を始めとするシングル、「Little Bit…」などのアルバムが立て続けに売れて、ビーイングブームの中核として高い人気を集めた。
しかし、1996年に方向性の違いから上杉と柴崎が脱退。これでオリジナルメンバーは全員いなくなった。
新たに和久と杉元を迎えて活動を続けるも、2000年を以って解散(解体と表現)した。
ディスコグラフィ
- 世界中の誰よりきっと
中山美穂とのデュエットで、WANDSがブレイクするきっかけとなった。
- もっと強く抱きしめたなら
1992年夏の発売で、年が明けた'93年1月にオリコン1位を記録。第1期メンバーでの最後のシングル。
- 時の扉
同名のアルバムからのシングルカット。前作に続き、ミリオンセラーを達成。
- 愛を語るより口づけをかわそう
4週間1位をキープし、3作連続でミリオンセラーを達成。
ちなみに2位は「このまま君だけを奪い去りたい」(DEEN)、3位は「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」(B'z)で、長い曲名がTOP3を独占するという珍事が起こった。
- 果てしない夢を
1993「劇空間プロ野球」テーマソング。
ZYYG・REV・ZARD・そしてゲストボーカルに長嶋茂雄を迎えたコラボレーションシングル。
「ブティックJOY」のCMソング。
当時「ブティックJOY」のCMに起用されると売れるというジンクスがあり、他には「KISS ME」(氷室京介)、「POISON」(布袋寅泰)がある。
「スラムダンク」2代目エンディングテーマ。アニメタイアップながらもミリオンセラーを達成した。
なお、「世界が終わるまでは…」は間違いである。
第3期メンバー最初のシングル。「ドラゴンボールGT」4代目(最後)エンディングテーマ。
作詞・作曲は小松未歩。
テレビ朝日版「遊戯王」(第1期)エンディングテーマ。最後のベスト10入り楽曲。