概説
人物像
谷城城主。難攻不落のたけし城を攻略するため、TBS系ドラマ『キイハンター』出演のギャラを投げうち、妻の松岡きっこのお母さんから借金をして攻撃軍を組織した。松岡きっこは一度だけ「愛情出演」として攻撃軍に参加したことがある。東八郎氏や菅井きん氏も、家老や乳母役として出演したことである。
谷氏とは逆に恐妻家(実際の谷さんは亭主関白)でフェミニストである。
突撃時には「行けーっ!!」、最終戦前には「よくぞ生き残ってきた我が精鋭たちよ」というのがお約束。
情けない姿が目立つが、たけし城内に内通者を作って城を奪ったり(このことは世界各国でニュースになった)、世界各国から精鋭を集めたりと人脈は広く、行動力はある。
ただし、2度たけし城を占領したものの、殿のインチキ作戦もありたけし軍団に奪回されてしまう。
戦力
竜虎の刺繍をし金モールのついたド派手な軍服を着用、高そうな指揮棒を持っている。初期には派手なマントや純白の軍服も使用した。
第88回からは専用の戦車まで用意された。
しかしたけし軍に勝ったことは数えるほどしかない。
女子大生の見ている前では非常に強く、一発でたけし号を倒したこともある(賞金100万円はその時に残っていた女子大生で山分けにした)。
余談
嘘か本当か、番組収録が終了した後はそのままの格好で飲み屋に行き、隊長として振舞っていたらしい。
なお、ちょうどこの時期に谷氏は『光戦隊マスクマン』で姿三十郎長官を演じており、作中では有能な司令官を演じていたが、視聴者からは「たけし城も落とせない奴がチューブ(敵の軍団)を倒せるわけがない」と言われていた。実際、谷隊長では地帝王ゼーバに勝てるとは思えない。