概要
劇場版「七夜の願い星ジラーチ」のラスボス。
バトラーがマグマ団にいたころ、破片を使ったグラードンの復活を実行したが、失敗に終わり追放された。それを見返すべくファウンスでジラーチの力を使いグラードンを見事に復活させたが、現れたのは本物のグラードンではなくグラードンを模した怪物 メタ・グラードンで、ファウンスの森を枯らし、さらにはポケモンまで爪や刺を変化させた液体状の触手で吸収している（ポケモンのみならず、ハルカたちまでも吸収してしまった）。最終的にはバトラーの協力とサトシたちの行動、ジラーチの力によって倒された。
なお、このメタ・グラードンのモデルは、ジブリ映画もののけ姫終盤で奪われた自身の首を探すデイダラボッチとされている（枯れる森や触手等の描写がよく似ており、ジラーチを探すメタ・グラードンの挙動も首を探すデイダラボッチと似ている。ただしデイダラボッチは最終的に首を取り戻すが、メタ・グラードンは上記の通り倒された。またメタ・グラードンの触手に吸収されたポケモンやハルカたちは無事生還したが、デイダラボッチの触手や体液に触れた者は残らず死亡している）。
シリーズ全体から見ても時を超えた遭遇に登場したセレビィゴーレムと並びシリーズ最強最悪の敵キャラと言う声も根強い。
