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バスケットボールの編集履歴

2015-02-17 21:15:42 バージョン

バスケットボール

ばすけっとぼーる

バスケットボールとは、球技の一種である。通称はバスケ。1891年にジェームズ・ネイスミスによって考案された。

概要

12月21日は「バスケの日」


他の競技に比べて得点の機会が多く、スピーディーな展開を特徴とする。

ドリブル(地面にボールをつく)をしながらの行動が必須。


通常、5人対5人で試合が行なわれる。

試合コートを半分だけ使用した、4対4、3対3、1対1など派生ルールも存在する。

その際、1on1(ワン・オン・ワン)3on3(スリー・オン・スリー)など呼称される。


タグとしては「バスケ」のほうが普及している。


説明の前に重要なこと

バスケットボールは、非常にルールの変化が激しい競技である。もちろん古い漫画・アニメを見れば、古いルールで試合が行われている、だけでなく、最新で発表される漫画ですら最新ルールが反映されずに古いルールが適用されていたりする。しかもルール変更がニュースなどで伝わらないため、競技者でないと知らないということも多い。


また、国際ルール、NBA・bjリーグでは、それぞれルールが異なっている。以下で記載するルールは基本的に国際ルール(中学生以上で適用)のものである。


大まかなルール

コート

縦15メートル、横28メートルのコートで行われる。縦の端の線をエンドライン、横をサイドラインと言う。

ゴールは内径45センチのリング(リム)で、高さは床から3.05メートルの高さにある。このリングにボールが入れば得点となる。

バスケットの中心から6.75メートルの長さにスリーポイントラインが半円状に引かれ、ここが得点の境目となる。


得点

  • スリーポイントラインの外側からのゴール(3点)
  • スリーポイントラインの内側からのゴール(2点)
  • フリースローでのゴール(1点)


試合時間

時間は4回のクォーター式で、各クォーターは10分間(NBAは12分間)。クォーターの間は休憩時間が設けられ、第1第2の間が2分のインターバル、第2第3の間が10分のハーフタイム、第3第4の間が2分のインターバルである。

時計が進むのはインプレーの時間のみであり、ロスタイムなどが発生することはない。


出場人数

ベンチ入り選手はスタメンを含め12人まで(学生の大会では、人数が12人より多かったり、ベンチ入りは無制限で試合での最大出場選手数が決まっている場合もある)。時間が止まっている時のみ、選手交代ができる。何度でも交代が可能。

1試合で5回(NBAでは6回)のパーソナルファウルを犯すと、ベンチの選手と強制交代させられ、試合終了まで出場できなくなる(いわゆる退場であるが、サッカーや野球などとは異なりベンチに残ることは許される。ただし極めて悪質な反則ではベンチからも退場させられる)。


ファウル

相手選手との接触プレーはたいていがパーソナルファウルである。ディフェンス側が取られる場合が多いが、ディフェンスが正当な進路に立ちはだかっていたにも関わらずオフェンスが突っ込んだ場合はオフェンス側のファウルとなる。ただしバスケット中心から1.25mの半円内ではオフェンスのファウルは取られない(ノンチャージセミサークル)。


シュート動作中のファウルや、各クォーターでチームが5個目以上に受けたファウルの場合はフリースローが与えられる。フリースローが与えられない場合はスローイン。


また暴言、抗議などがあった場合はテクニカルファウルが取られる。


フリースロー

上記のフリースローが与えられるファウルがあった場合に行われる。ゴールから4.6m離れたフリースローラインから、誰にも邪魔させることなくシュートができる。通常は1回2本。3ポイントシュートの動作中のファウルの場合は3本、またファウルを受けた時のシュートが入った場合は、その得点が認められた上に1本のフリースローが与えられる。

いずれも通常は、最後のシュートは両チームの選手がリバウンドに入ることができる。


ただし、テクニカルファウルなどでは最後のシュートもリバウンドはなく、シュートを投じたチームのスローインで試合再開となる。


バイオレーション

ボールをコートから出す、ボールを持って3歩以上歩くなどの反則はバイオレーションである。この場合は必ずスローインから再開。


オルタネイティング・ポゼション・ルール

第2クオーター以降のクオーター開始時、またボールを両チームの選手が掴んでプレーが止まった場合はジャンプボールシチュエーションとなるが、この場合はポゼッションアローが指しているチームのスローインで再開するルールとなっている。このアローは試合開始時のジャンプボールでボールを保持できなかったチームから始まり、シチュエーションが起こりルール適用される度に向きが入れ替わる(つまり、ジャンプボールは試合を通じて試合開始時の1回しかない)。


ポジション

基本ポジション

ポイントガード

チームの司令塔

攻撃時はボールを確実に敵陣に運ぶ。いわば味方へ指示をするコート上の監督。

『同じチームに良いPGがいると、いつもより上手くプレイできる』と言われている。


略称:PG、1番


シューティングガード

オフ(オフェンシブ)ガードと呼ばれる事も。

主に長距離のシュート精度が高い『シューター』タイプと、素早くゴールに切れ込む動きを得意とする『スラッシャー(切り裂く)』タイプに分類できる。


略称:SG、2番


スモールフォワード

オールラウンダー(万能型)。

状況に合わせ、チームに必要なプレイをする潤滑剤的な存在。


略称:SF、3番


パワーフォワード

リバウンドを制する者はバスケを制す』為の重要なポジション。

リバウンドはジャンプする前の位置取りで大半が決まるので、ゴール近くの肉弾戦で押され負けない体幹(たいかん)の強さが必要。


略称:PF、4番


センター

チームで一番の(腕を上げた時の)高さを活かし、攻守に共にゴール近くでの動きに専念する。

オフェンスでは、ゴールを背にした状態で行なう『ポストプレイ』が多くなる。

デフェンスではブロック・ショットを狙う。

またPFとともにリバウンド争いの主力を務める。


略称:C、5番


特殊ポジション

上述のポジションの中から複数こなせる選手が多い。

これらをまとめてユーティリティプレイヤーと言われる。

コンボガード

ポイントガードとシューティングガードを兼任できる選手。

CGと略されることもあるがpixiv等のようなイラストサイトでは非常に紛らわしい。

スウィングマン

シューティングガードとスモールフォワードを兼任できる選手。

実際のSFやSGはこれであることが非常に多い。

これといった略称が存在しない。

ポイントフォワード

ポイントガードとスモールフォワードもしくはパワーフォワードを兼任できる選手。

自分で点を取りに行くタイプのPGに多い。

センターフォワード

センターとパワーフォワードもしくはスモールフォワードを兼任できる選手。略称はCF。

古くから存在するポジションで1960年代には既に日本に存在したことが確認されている。

シックスマン

スーパーサブ

正確にはポジションでは無いが、試合の途中で登場する選手。

チームに勢いが欲しい時に投入され、悪い流れを変える様なプレイをする。

その重要性はNBAにベストシックスマン賞が存在する程。


他にスモールフォワードとパワーフォワードを兼任できる選手もこれらに劣らぬ数が存在するがこれといった呼称が無いので紹介しづらい。


これらの中からさらに複数を兼任できる選手も存在する。例えばNBAでバスケの神とまで呼ばれた名選手マイケル・ジョーダンはSGを本職としているが、それ以外にPGとSFを兼任できることで知られる。


関連タグ

スポーツ 球技 NBA bjリーグ

バスケット バッシュ


関連作品

スラムダンク 黒子のバスケ HarlemBeat I'll DEARBOYS ダッシュ勝平 あひるの空

フリスタ


ロウきゅーぶ!…小学生のバスケットボールはミニバスケットボールと呼ばれ、ルールが少し違う。


AC北斗の拳-ダウンした相手をバウンドさせながら追撃する「バスケ」というテクニックが存在する。


バスカッシュ!


二次創作

東方バスケ


オリジナル作品

台湾私立致華商業高校女子バスケットボール部女子バスケ

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