CV:河田吉正
概要
神威大門統合学園中等部2年5組で、仮想国「ジェノック」第5小隊のメカニック。外見は小柄で唇が厚く、サングラスをかけていて、ストリートファッション風の容姿をしている。第1小隊メカニック・細野サクヤや第2小隊メカニックの波野リンコとは仲が良い。
性格は温厚で優しく、エルダーシティの任務で第1小隊にエールを送ったり、大笑いした他の仮想国の生徒達に激昂したり仲間想いな性格がある。また、ロシウスに幼馴染がいて、共にお世話になったお姉さんの出産祝いにプレゼントを贈ろうとしたこともあった（しかし、これでアラタ達にジェノックの情報売買をしていると勘違いされる一幕もあった）。
このように他の小隊や他の仮想国にいる友人にも好意的だが、同じ第5小隊に対しては、過去のトラウマによりライフルが持てずにいた吹野タダシを気遣ったり、アニメ版におけるワールドセイバーとの戦いでは吹野タダシと笹川ノゾミを庇う形でクラフトキャリアを大破させた事もあった。（その後ワールドセイバーが仕掛けた毒ガスを浴びて戦闘不能になるが、実際は催眠ガスだった為助かった）。
そして小隊長である風陣カイトとは、メンテナンス費の件で催促しても突っぱねられる事があり、資金繰りに苦労していたが、アニメでワールドセイバーに加担した罪によりカイトが連行されそうになった時にはこう叫んでいた。
「戻って来いよ！必ず…第5小隊に戻って来いよ！オレ達…待ってるから！」
その言葉に他のクラスメイト達も心を奪われ、最後にはカイトから謝罪のメールが送られた。
