コマじろう
こまじろう
「兄ちゃん、スゲーズラ!」
ゲーム
家出したコマさんを探している双子の弟。コマさんは隠れているつもりは特にないが、なぜだが見つけ出すことができない、不幸な弟。(妖怪大辞典より)
コマさんの腹違いならぬ色違いの弟。黄色い体に茶色の炎となっている。
1では特にストーリーには関わらず、だんだん坂などで発見できる。
進化するととらじろうになる(なぜに虎?という疑問が浮かぶかもしれないが、実際に狛虎というものが大阪市に存在する)。
2では5章のキークエストで登場。
元祖では稀にスキルと体の渦巻き模様が異なるコマじろうが登場。
通常登場する本家版はスキル「うん」というスキル「あ」を持つ妖怪(コマさんとししコマ)の隣に配置すると力がアップするスキルを持つが、元祖版では「雷の拳」というスキルに変更されており、攻撃が雷属性になる。
そして真打ではSランクに昇格してモテモテになったコマじろうSが登場する(コマさんも本家でSランクになった)。
アニメ(単独シリーズ)
初登場は単独シリーズ「コマさん」の「~再会編~」から。
ゲームとは違っていきなり兄を発見するという幸運に恵まれた(よかったね!)。
都会に憧れているためか、兄に比べると都会への適応力が高い。
スマホを持ったり首都圏方言を流暢に語り、クラブにおいて人間の悪友3人組や彼女を作ったりと、どんどん都会に適応していく。
一方で田舎への思いは忘れておらず、それがバレたことで3人組に田舎者とバカにされる。コマさんは田舎をバカにする3人組を追い払ったことで、コマじろうは改めて兄弟の絆を大事にするのであった。
因みにきょうの妖怪大辞典では再会編の時点で登録されている。(単独コーナーなので、メダルどころかケータと会った描写もない)
「田舎者は薔薇色に」
都会で働いている人はカッコイイという思いを抱いてた。そんな弟の思い応えるべく、コマさんは株式会社「DANDAI」で働くことを決めた。
ちなみにコマじろうの彼女の名前は「ソレヨ」。DANDAIの「ソレダ社長」の娘だったことが判明した。
「恋とポエムとコーヒー」
喫茶店に通う女性に恋をしたコマさんを後押しする。
「コマさん探検隊!」
内心では勧誘してきたディレクターを怪しんでいたが、コマさんに誘われ、共に未知なる世界へと探検に出る事になった。
ちなみにこのお話で初めてコマじろうの人間姿が描写された。
アニメ(本編)
基本的に1人で登場せず、コマさんと一緒の場合が多い。
27話「新型妖怪ウォッチを手に入れろ」
本編での初登場はここから。
行列客の一人でコマさんと一緒に並ぶ。
折り畳み椅子を用意したり、クーラーボックスを持ってきたりとしっかり準備を持ってきた。
41話「妖怪かりパックン」
かりパックンに人気を借りパクしてもらったウィスパーの前に現れたファンの一人。
コマさんと一緒に登場。
49話「今年のサンタはコマサンタ」
コマさんと共に今年のサンタクロース担当に選ばれる。
少し頼りない兄と共にさくらニュータウンに住む子供たちの為に懸命に働く。
帰りの際にタクシーを使った事でコマさんに怒られるも、実は兄の為にプレゼントを買っていた。怒られた事で泣いてしまったコマじろうだったが、事情を知った兄に慰められた。
そのプレゼントというのが、がまぐちポーチである。
その後は2人とも懸命にサンタクロースの役割を果たし、
ケータがほしかったかっこいいシューズをプレゼントした。
56話「妖怪うらやましろう」
コマさんについていく形で召喚された。召喚シーンは無かったものの、ケータ達とここで初めて面識した。コマさんがうらやましろうを褒めた際に彼が引いた事で、羨ましがるくせに褒められるのに慣れていないという弱点を発見する。
コマじろうはコマさんと一緒にうらやましろうを褒めちぎり、最終的にうらやましろうは恥ずかしさのあまり逃走した。