概要
広い音域と高い歌唱力は今もなお語り継がれている。
1991年WANDSのボーカリストとしてデビュー。「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」などヒットを飛ばす。
しかし元々オルタナティブなどの重厚なロックが好きだった事や、Nirvanaのカート・コバーン自殺に刺激を受け、グランジロックに深い興味を示し出してから事務所との間で食い違いが生じ始め、1996年ギターの柴崎浩と共にビーイングを退社している。
その後al.ni.coを経て、現在はソロ、猫騙というロックバンドで活動している。
ちなみに現在は、
顎周りが丸くなり、無精髭を生やし、インディアン風の濃いメイクという全盛期とは全く似ても似つかない姿に変貌している。どうしてこうなった
この人は上杉昇だよ、と言われなければまず気付かないであろう。
元々はかなりシャイな性格らしく、歌番組への出演は1993年3月12日にミュージックステーションで「時の扉」を披露してからは行っていない。自身のtwitterの公式アカウントにも鍵をかけている事からもその性格が窺える。
2012年8月のアニサマにはサプライズゲストとして出演。
スラムダンクのEDテーマ「世界が終るまでは…」をトリで熱唱した。