ロビタ
ろびた
ロビタとは、漫画『火の鳥』等の手塚治虫作品に登場するキャラクターである。
概要
CV:龍田直樹
『火の鳥 復活編』にて初登場。レオナとチヒロの精神が融合して誕生したロボットで、普通のロボットと違い人間臭い感情を持っていた。
その人間臭さが愛され、最初はたった一体のロビタのコピーが大量に生み出されることになるが、その精神は「一は全、全は一」であり、無実の罪で死刑判決を受けた際「一人が死刑になれば全てのロビタが死ぬだろう」との言葉を残し、その言葉通り死刑判決を受けたロビタが死ぬと同時に地球上の全てのロビタが集団自殺を行い、ただ一人月に居たロビタのみ自殺する手段が無かったため生き残る事になる。
なお、この自殺の際のロビタの行進シーンはデジタル作画のデの字も無い(コピー機さえまだそれほど普及していない)時代に手塚治虫がアシスタントに任せず一人で描いたという伝説が有る。
『ASTRO BOY 鉄腕アトム』では、お茶の水邸の家事一切を仕切る家事ロボットとしてアトムやウランの育児兼教育ロボットの役割を果たし、お茶の水博士の世話と併せて多忙を極めている。