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ロビタ

ろびた

ロビタとは、漫画『火の鳥』等の手塚治虫作品に登場するキャラクターである。
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概要

CV:牛山茂

火の鳥 復活編』にて初登場。事故死したのちサイボーグとして復活した青年・レオナ・宮田とOL型アンドロイドチヒロ」の精神が融合して誕生したロボットで、誕生の経緯ゆえに普通のロボットと違異なり間臭い感情を持知合わせており、レオナの記憶由来の様々な知識を持っている。
なお、本来レオナは「チヒロに僕の心をやってくれ」とドクに頼んでいたのだが、人間一人分の人格記憶を完全に移すにはチヒロのボディでは耐えられなかったため、このような福助人形やこけしのような姿にされてしまった。元々は長いが生えていたが、重心が高くなりすぎて歩くことすら困難だったため取り外され、尻のローラーで滑走するようになった。
最初こそレオナの人格とが残っていたものの、やがてチヒロの精神が電子頭脳の殆どを占めるようになり、徐々にレオナとしての人格は消滅していった。
誕生のきっかけとなった臓器密輸組織のアジトが爆発事故に巻き込まれたことでロビタは荒野に放り出されてしまい、放浪の末、とある一般市民の家庭に召使として引き取られた。

その人間臭さが愛され、最初はたった一体だったロビタのコピーが大量に生み出されることになるが、その精神は「一は全、全は一」であり、一体が無実の罪で死刑判決を受けた(が、その農場で働いていたロビタ全員がかばい合ったため結局数百体全員が溶解処分刑となる)際「一人が死刑になれば全てのロビタが死ぬだろう」との言葉を残し、その言葉通り死刑判決を受けたロビタが死ぬと同時に地球上の全てのロビタが溶鉱炉に身を投げて集団自殺を行い、ただ一人、運輸会社所有の労働ロボットとして月に取り残されていたロビタが生き残ることとなった。
しかし、自分が1人の人間だった頃のおぼろげな記憶と自身の存在がロボットそのものであるという二律背反的な存在に葛藤し、人間であることを認められない苦悩ゆえに自ら駆動スイッチを切ることで自殺を図り、長期間稼働停止したまま月に取り残される。
それから300年後。世捨て人の猿田博士に引き取られ、「生命の秘密を追い求める」という彼の生きざまに惚れて助手を志願する。

しかし人類が核戦争で滅亡すると、ヤマトを捨て猿田研究所に逃げ延びたロック・ホーム光線銃で撃たれ、高台から落ちて完全破壊される。
かくしてロビタの歴史は、人類と時同じくして完全に潰えるのだった。

鉄腕アトム版

ASTRO BOY 鉄腕アトム』ではフォルムこそほぼそのままだが、顔や手等細部は大幅にデザインを変更されて登場(CV:龍田直樹)しており、お茶の水邸の家事一切を仕切る傍ら、アトムウランの育児兼教育ロボットの役割を果たし、お茶の水博士の世話と併せて多忙を極めている。

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