沈黙の15分
ちんもくのくぉーたー
概要
劇場版名探偵コナン15周年記念作品。
「名探偵コナン 沈黙の15分」は2011年4月16日に公開された日本のアニメ映画で劇場版『名探偵コナン』シリーズの第15作目。上映時間は109分。
ゲストキャラクター
あらすじ
8年前、新潟県北ノ沢村で、双眼鏡を首から下げた幼い少年が、黒い影に追われ逃げていた。無我夢中で逃げていた少年は、足を踏み外して崖から転落、意識を失ってしまう。意識を失った少年を崖の上から確認し、ほくそ笑む黒い影。
そして現在、再選を果たした朝倉優一郎都知事に脅迫状が送りつけられた。その翌日、朝倉都知事が開通式に出席した都営新地下鉄東都線のトンネルが爆破される。だが爆弾に気づいたコナンの活躍により、一人の死者も出すこともなく、大惨事は食い止められた。
これは朝倉都知事を恨む者による犯行なのか。鍵を握るのは朝倉都知事が国土交通大臣だった頃に建設したダムだと睨んだコナンは、再び大惨事をもたらしかねない危険な犯人を追うべく、蘭や少年探偵団たち一行と共にダム建設のため湖に沈められ移設された村「新潟県北ノ沢村」を訪れる。
北ノ沢村は、移設5周年を記念したスノーフェスティバルが開催されており、多くの人々で賑わっていた。果たして犯人はこの中にいるのか。調査を開始するコナンは、8年ぶりに集まったという幼なじみの5人に出会う。
その翌日、一人の少年が目を覚ます。彼の名は立原冬馬。彼は崖からの転落事故に遭い、8年間意識を失っていた。またその転落事故と同じ日に、村内で死亡ひき逃げ事件が発生していた。冬馬の転落事故と引き逃げ事件は関係があるのか?また、地下鉄爆破事件との関係は?事件の鍵を握るのは冬馬。だが彼は、体は15歳だが精神が崖から落ちた当時の7歳のままであり、さらに崖から落ちた日の記憶を失っていた。
コナンが調査を進める最中、幼馴染5人のうちの一人の遺体が雪原上で発見される。徐々に記憶を取り戻していく冬馬を見張る黒い影。さらに犯人の凶悪な陰謀が、村全体を巻き込む大惨事を巻き起こす!