ケロロ軍曹の登場キャラクター、クルル曹長×ドロロ兵長のカップリングである。
原作・アニメともに関わりが薄く、会話シーンも少ない。
原作
75話:小隊員達が自動販売機で侵略しようと盛り上がっているところに現れ水を差したドロロに対し、クルルは「ギロロ先輩以上に空気が読めない」と感じている。
110話:クルルが隊員達に嫌がらせをし、怒った隊員達に地球人で構成されたクルル小隊と戦わせる。ドロロに対してはブログをいかがわしい広告バナーで埋め尽くしPCをフリーズさせた。後日、ドロロはこの騒動はクルルが小隊員に活を入れるために起こしたのではないかと推測している。
164話:クルルが基地開設の際、ドロロを工作班に指名し開設を手伝わせている。完成の際、クルルは「良い腕している」とドロロを褒める(本心かどうかは不明)が、ドロロは「お世辞無用でござる」と返している。
182話:クルルが自分の作ったカレーを日向一家、小隊員達に振舞うが、ドロロは自分を笑いものにするつもりだと疑い食べるのを拒否する。
仲はあまり良くない…のかもしれない。
アニメ
14話:
「で?言い出しっぺのドロロはどこだい?」
33話:ギロロがケロロとタママを描いている最中、寄り添って寝ている。
91話A:銃の効果を試すため?、クルルが農作業を終えたドロロに話しかける。
「よードロロ、また土いじりかい?」
「健全な心は健全な肉体からと申す。無農薬野菜は身体に優しいでござるからなぁ」
111話B:
「仁義ならば拙者が一番でござるぅう」
「仁義の意味わかってんのかァ?」
135話B:米を大切にしないケロロに対し、ドロロがクルルと手を組みケロロに米粒になる夢を見させる。夢の中では台風と農家のおじさんとして出てくる。
「どうゆう風の吹き回しだい?あんたが俺に頼み事なんて」
「隊長殿に教えてほしいのでござる一粒のお米の大切さを…」
「一粒の大切さねェ…道徳の授業じゃあるまいし…俺の趣味じゃねえな」
「…。」
「だが…米粒あってのカレーライス…一枚かんでやるよ」
「かたじけないでござる!」
136話A:温泉を独占している猿達に説得しに行ったドロロに対して
「でも相手はあの数だしなァ優しさが仇となる時もあるぜェ?くっくっく…」
161話:メケケに操られているクルルを助けるが、ドロロの存在は"クルちゃん"も忘れていたと言っている。(本人談)
「奴らはケロン軍の特殊部隊や実験部隊の出身者で構成されたプロフェッショナル集団だ…シュララの会とかシュララ軍団とか呼ばれているらしいぜぇ〜」
「シュララ!?伝説のアサシン言われているあのシュララ殿…!!」
165話A:
・(敬礼をしないクルルに対して)「ク…クルル殿…!!」
・「我が目を疑うでござるなぁ」
・「ドロロ兵長は遊戯室でボウリングの準備」
「はっ!」
・「ものすごい指導力でござる…」
171話A:
「それにしても、本当にクルル殿に声をかけなくても良かったのでござるか?」
174話B:
「ドロロ兵長はこのペコポンには存在しねぇってことだ」
206話B:クルルがドロロの事をブラザーと呼んでいる。
・「うーん…なかなか良い策が出ないでござるなぁ…拙者も少し…」
「YO〜YO〜YO〜♪ヘイヘイブラザーお困りかい?」
「?」
「俺思うんだけどよぉ、こうなったら納豆責めにしちまうってどぉ?」
「? こ…これはちょっと強引でござろう!?」
・「くーくくくくく〜作動しちまったぜぇ」
「ええっ!?」
214話A:
「クルル殿の仕事量は小隊の中でも飛び抜けていたでござる」
クルルの作戦に対して
「誰一人として血を流さない、これ以上平和的な侵略はないでござる」
229話B:サブローを救うため月の侵略予算を全てつぎ込んだクルル。予算が0になっていることに気づいたケロロとギロロが怒り発明を止めさせようとするが、ドロロが事情を察して2人を気絶させ手助けする。この際ドロロはクルルのことを「親しき誰か」と称している?
「許されよ…隊長殿、ギロロ殿…」
「礼は言わないぜぇ。周りを気にしてる余裕はないんでな!」
「…!また音が…」
「事情を説明する余裕もな…!」
クルルを見送るドロロのセリフ
「時として人は…誰にも相談できぬ程のっぴきならない事態に陥る事がござる…もし、親しき誰かがその苦しみにある時、ただできる事をしてやれるだけが、傍にいる者の務めと心得る…」
295話A:ケロンフォームで合体し、クルドロフォームとなる。ドロロのトラウマとクルルの陰湿の力で、陰鬱な雰囲気を醸し出す。
「…ッ…ならば…!拙者達も…!」
「ちっ、青いのじゃなくて赤いのと合体したかったのによぉ」
クルドロフォームのセリフ
「そして拙者達が合体すれば…」(クルル)
「もっともっと強くなるはずだぜェ…!」(ドロロ)
296話B:作戦に反論したドロロに背後から縄を持ったクルルが近づきドロロを木に縛り付ける。
306話B:ウラミドロ郎が「自分がおもしろくなればいい」と言う理由でクルルを襲いメイド服を着せる(ていうかこれドロクル…?)
「どろーん!!」
「くっく〜なんの真似だぁ?」
「そんなにつまらない物が嫌いなら……自ら面白い姿になったらいいよぉ…!!!」
「はぁ?」
「ドロローン!!!!!!」
「くー!?」
310話A:クルルが水羊羹化したドロロをつついている。
311話A:クルルは普段ラボにいるため、日向家側のドアで合流する事は無いに近いのだが…?
「にょーっす!!!!どうも♡」
「ちょうどそこでクルル殿と会ったため一緒に参ったのでござるよ♪」
312話A:前半はドロロの影分身から実体化したゼロロとの会話
・「そもそも、ペコポンにはこいつを始末すりゃあ終わりなんていう優秀なリーダーもいないぜ」
「リーダーではない。俺は最も影響力のある人物と言ったのだ。」
・「ドロロ先輩の心の奥深くに眠る闇の部分が実体化したってことか…」
318話B:きぐるみの中で肩車をしている。ドロロはクルルを支え、ギロロはその二人を支えている。
330話B:
「カレー博士に聞いてみては如何でござる?」
ケロロ 〜keroro〜
12話:
「動いたでござるよ!?」
「気のせいだろ」
OP、ED映像では一緒にラボでカレーを食べようとしていたり、将棋をしていたりしている場面がある。
仲はそれほど悪くない…のかもしれない。
劇場版
超劇場版ケロロ軍曹
お互い呼び捨てしている。
・「珍しくドロロもいるしな」
・「小雪殿に付けていただいた×印…クルルによればケロン軍の古代兵器によるものらしく…」
ちびケロ ケロボールの秘密!?
カレーに埋もれた青クルルに対して
「元気でね~!!」
超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!
テララに蹴り飛ばされたクルルにドロロが手を差しのべている。
ゲーム
ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊
呪われた海で小隊とはぐれ、三姉妹の末っ子ミミクリと戦うことになる。
・「隊長殿!?ヴィンター殿!?」
「ちぃ…ワナだったようだな あれを見な」
・「あいつは…」
「チームプレーは俺たちに敵わねえから分断して戦おうってハラだろ」
・「待つでござる!」
「ちっ…めんどくせェが追うとするかァ…」
・「見失ってしまったでござるか…」
「クックックッ~!ありゃああいつら合流して隊長たちを襲う気かもな」
「笑っている場合ではないでござるよ!こちらも急いで合流するでござる!」
サブイベント:白雪の里の宿に3回泊まると起きる
寝ているクルルをギロロが起こしてしまい、喧嘩が始まってしまう、ドロロは止めよう?とするが…
「この吹雪中外で夜を明かすなんて無謀すぎるでござる」
「なんならドロロも一緒でも構わないぜェ…?」
「そっ…それは…」
スーパーロボット大戦Operation Extend:
「クルル殿!こやつらの正体、わかったでござるか?」
「解析不能…。ケロン軍のデータにもねぇ。まったくのアンノウンだぜぇ」
その他
DVD裏の説明
第4シーズン第5巻より:「クルルと、お留守番?」回の説明と思われる。
「…そんな中、あのクルル殿が小隊から仲間はずれに。
仲間に入れてもらえないツラさ、拙者にはよ~くわかり申す(泣)。…」
第5シーズン第9巻より:「クルル特命曹長」回の説明と思われる。
「…おや?何やらクルル殿の動きに不穏な気配。いやいつも不穏でござるが。…」
ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 コンプリートガイド
ブレスウォールの説明より
「ひとり選んで防御力を上げる補助魔法で、効果の時速時間なんかは「ブレスフォース」と同じだぜェ。どうせなら打たれ弱い人に使ってやりてぇなあ。ねぇ、ドロロ先輩?」
呪われた海でのミミクリ戦より
「クルル殿と拙者の相手はミミクリ殿でござるか。以前に比べ、ぬいぐるみを振り回す打撃技の威力が増したようでござるな。しかし、風属性に弱いままで、拙者の連携攻撃に耐えられるでござるかな? クルル殿は我らに近づかぬよう後方にて立ち回りくだされ。」
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