概要
人間のような上半身に機械的な装備が憑りついたような形状。戦艦や重巡などと比べると人の形状がほとんど残っておらず(未発達？)､頭には目のところに穴があいただけの仮面のような装甲を付けている。
1-2以降からホイホイと登場するようになる。
フラッグシップの脅威
フラッグシップの彼女は、西方海域、北方海域以降の全海域で必ずと言っていいほど遭遇する敵である。フラッグシップクラスだけあり、昼夜ともに油断は禁物。
昼戦闘でも駆逐艦娘であればある程度のダメージを与え、戦艦の攻撃をかばい、それでも立ち上がる事がある装甲を持つため、後述の対潜能力の高さも相まって厄介な敵である。
また雷装が80と高いため、単縦陣で雷撃が直撃した場合重巡以下は大破することも。特に南西諸島海域2-5上ルートや北方海域3-5下ルートといった、「雷撃戦までに撃ち漏らしが生じやすい局面」では大破撤退原因と化し猛威を振るう。(ほぼ全海域に出るため、人によっては軽巡ツ級より厄介だと感じる人もいる)
夜戦においては装備構成が連撃やカットインの生じる組み合わせではないため、イベントなどで数多の提督にトラウマを作った重巡リ級（eliteは連撃、flagshipはカットイン）ほどではない。（ただし夜戦の仕様上当たると重巡程度であれば容易く中破させられる可能性はある）
しかし所詮軽巡。他と比べると弱い部類だから大丈夫であると考えてはいけない。これの脅威は「爆雷投射機」と「聴音器（ソナー）」を装備していることである。ソナーと爆雷のシナジー効果により、基本的に当たらない潜水艦への攻撃(当たっても１か２)をアッサリと当て、中破は確実なダメージを与えてくる。そのため、これが出てくる海域で潜水艦を運用すると逆に進撃に困難を極める事になる。
計算式上はT字不利・単縦陣からでもレベル99の伊401を無傷から大破させることが可能（もちろん反航戦・同航戦・T字有利・複縦陣・梯形陣・輪形陣・単横陣だとお察しの通りであり、大破の危険性は大きく上がる）であり、フラッグシップのヘ級に立ち向かう為にレベルを上げるのは正直言って無駄に近い。コイツを相手にしてしまったら開幕雷撃で撃沈するか、爆雷投射が当たらないことを祈る以外の対処法は無いと言ってもよい。一定のラインを超えたら鍛えている暇があれば天に祈るのが最善の対処法となる。
ちなみに爆雷と聴音器はフラッグシップであれば軽巡ホ級も装備している。潜水艦娘キラーな点も同じ。
