概要
クリスタルのうごイラに定評のある犬魔人氏の投稿するうごイラのキャプションに付けられる文章。初出は「結晶型第三種永久機関」。
当初は「こんな裏設定がある」程度の追記だったのだが、徐々に文章量が増えていき鉱石風車その2から本格的にキャプション小説となっていった。
世界観はや鉱石のようか・・チョコレートや表面が金属の果物などがあるいわゆるSFで、どうやら空は閉ざされている様だ。
登場人物
『風車』関連
ゲンゴウ=キサラギ
名匠『風車』その人。かつては鋼鉄都市アイゼンガルドで鍛冶師見習いで、恋人に端材などで作った風車をプレゼントしていたしがない少年だったが、5つの指に入るほどの大鍛冶師の名声を得る。二つ名から、恋人にプレゼントした風車の技術も相当なものであったことは想像に難くない。
ジンロウ=キサラギ
『風車』の息子。父親と同じく鍛冶師でありながら、様々な物(同僚曰く変な物)を発明している。
小さい頃、龍脈を受けて過剰な視力を得てしまい目を除去をしなければ命の危機すらあったのだが、父が造った特殊な眼鏡により安全な視力を確保。段階的にその視力を引き出すことで父と同じ鍛冶師の道を歩んでいく。その後異常な視力からは開放され、予知のような力を獲得。それにより実験の構想を練るだけで予知能力で結果を知るというイカサマのような方法で発明をしていった。その二つ名は『八眼』。