カードとしての能力
進化GV-自分のガーディアン、グレートメカオー、アーク・セラフィムのいずれか3体を重ねた上に置く。
メテオバーン-このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。
T・ブレイカー
概要
不死鳥編第1弾において登場した光文明のフェニックス。名前は金星の英名から来ている。
パワーは12500と、進化元を3体必要とするカードとしてはさほど高いというわけではない。
このカードの恐ろしいところは、進化元がなくならない限り場を離れないという、その光文明譲りの驚異的なしぶとさにある。
『デーモン・ハンド』『アクア・サーファー』『ナチュラル・トラップ』など、各文明の名だたる除去手段をことごとく跳ね返し、毎ターンT・ブレイカーを食らわせるという相手からすれば面倒なことこの上ないクリーチャーなのである。
相手にとっては放置しておくと負けが見える大きさであるのでどうにかして退場させなければならないのだが、退場させるか攻撃を防ぐために、普通に考えても4枚、手札や場のクリーチャーを消費しなければならないため、排除するのには見た目以上の労力が必要となる。
つまり直接シールドを割れなかったとしても、相手に何らかのカードを犠牲にすることを強いるということなので、場に出ただけで相応の働きが見込めるカードなのである。
さらに、進化元もガーディアン、アーク・セラフィム、グレートメカオーという、展開しやすく守りに長けた種族ばかりのため、意外とすぐに進化ができ、なおかつ進化元とした味方の後続も出しやすいという、扱いやすいカードでもある。