概要
CV:瀬戸麻沙美
身長:146センチ
普通科に在籍する女の子。
以前は声楽部に所属していたが、声楽部では歌うことができないため、今は新しく作った合唱部に所属している。
前向きで明るい性格で、体格は小柄で貧乳。
沖田紗羽とはとても仲が良く一緒にいることが多い。
序盤では彼女の視点から物語が展開され、合唱部を積極的に引っ張っていく立場であるため、もう一人の主人公といえる。
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以下ネタバレ
母親に叱られて挫けていた時に祖父が見せてくれたコンドルクインズの映像で、音楽の楽しさを知った(漫画版)。いつか一緒にライブに行こうと祖父と約束していたが、叶わぬまま死別してしまった。この経験が来夏の行動力の源の一つである。それゆえ祖父が残してくれたコンドルクインズのレコードが、最も大切な「一番のお宝」である。
白浜坂高校には普通科で入学したが、歌いたい気持ちからあえて声楽部に入部している。しかし昨年度の合同発表会で緊張して歌えず、何とか気持ちを落ち着けようと努力したものの失敗に終わってしまった。この結果譜めくりに専念するように教頭から言い渡されていたが、歌うことを諦めきれずに駅前の人込みを前にして一人歌うという練習を日々繰り返してきた。今度こそ緊張してあがらないようにするためである。失敗に終わったとはいえ最後まで諦めなかった演奏会での行動、またこの日々の努力が紗羽を動かし、合唱部結成へとつながっていった。