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水柿ツカサの編集履歴

2015-06-15 09:54:38 バージョン

水柿ツカサ

みずがきつかさ

アニメ「プラスティック・メモリーズ」の主人公(画像後ろの男)。

『この時俺はもう、名前も知らない君の事を好きになっていたんだと思う』

CV:内匠靖明

概要

なお、太字の用語の意味についてはプラスティック・メモリーズの用語の項目を参照


高性能アンドロイド「ギフティア」の開発元SAI社の新入社員の18歳。大学受験に失敗し、親のコネで同社に入社。「第一ターミナルサービス課」という、耐用年数期限の約9年4ヶ月を迎える寸前のギフティアを回収する部署に配属される。そこで以前出会ったことのあるギフティア「アイラ」とコンビを組むことになる。

良く言えば真面目、悪く言えばマニュアルにとらわれすぎて融通や機転が利かない不器用な仕事ぶりで、同僚の助けを得ながら何とか業務をこなす。

その過程の中で、はじめはぎこちなかったアイラとの関係も徐々に好転し、心を通わせていくのだが・・・・・・


第1話では教育係となった絹島ミチルから現在自分が担当している回収案件の1つを任せるからどれか選ぶように言われ、パートナーのアイラの強い希望で白花チヅが所有する孫代わりの少女型ギフティアニーナを選択する。しかしチヅは回収をかたくなに拒んでおり、ミチルも既に3回も門前払いをされている、非常に難しい案件であった。

案の定、タイムリミットが近づいても門前払いを繰り返されどうするべきか困惑していたところ、アイラが家の塀をよじ登って強引に侵入し幸運にもニーナに出会えたことで、彼女の計らいによりどうにか回収に応じてもらった。

しかし、振り返ると自分は結局仕事らしいことを何もしていないことに気づき、帰りの車の中で何ともすっきりしない気持ちになる。


第2話では柳ユタカの所有する少年型ギフティアマックスの回収をミチルに託されるが、アイラが緊張して脅迫めいた文言でユタカに話しかけてしまうため、3回も失敗してしまう。後から謝罪にやって来たミチルから回収が上手くいかないのはアイラと信頼関係が結べていないからだと責め立てられるが、そこで真相を説明しようとしたアイラを遮るように、

「ごめん。次からは気をつけるから」

と発言。失敗は自分の責任であるという、ミチルに嘘の報告をする。

その夜、上司の桑乃実カヅキに飲みに誘われ、その席でアイラのことを教えてもらおうとするが、本人同士で解り合わないと意味がないと言われる。しばらく話し込むうちに、ベテランであるカヅキも自分と同じように、どうすれば良いのか誰にも教えてもらえない状況で苦労しながら仕事をしていることを知る。そしてアイラもまた、自分の足を引っ張りたくない一心でトレーニングに励んでいることを知る。

そんな姿を見て、自分もマニュアル本に書いてあるとおり「臨機応変に」対応しようということで、本来はマークスマンであるアイラの仕事である所有者との交渉を自分がやってみると彼女に提案する。その後ユタカの自宅に四度目の訪問を行い自分が交渉にあたると、同じマークスマンのコンスタンスやミチルのアドバイスを基にして作ったマニュアルが奏功したのか、マックスの回収は無事成功した。

初めて自分の力で仕事を成し遂げた瞬間だった。


第3話では、会社の規則でスポッターはマークスマンと共同生活をすることになっていると告げられ、アイラの住む寮に引っ越すことに。しかし、部屋に入ると最低限のコミュニケーションしか取ろうとしない彼女に戸惑う。同僚の様々なアドバイスを鵜呑みにして、様々なアクションを起こすものの、彼女は一切反応せず、周囲から同情されるほど激しく落ち込む。

ある日、そんな様子を見かねたカヅキから、アイラはプライベートでは誰に対してもそんな感じだと慰められる。そして唐突に、休日にアイラを外に連れ出すように頼まれる。

仕事でお世話になった人にお礼のプレゼントを買いたいから一緒に選んでほしいという名目でどうにかアイラを外に連れ出すことに成功し、洋服店やハーブの店に連れて行く。ハーブを購入後、それをプレゼントしたい相手が彼女であることを明かし、仕事だけではなくプライベートでも思い出を作りたいからと彼女を遊園地に誘うが断られ、先に帰ると告げられその場を去られてしまう。

帰宅後、明かりを消した部屋で佇んでいたアイラに遊園地で買ったキーホルダーをプレゼントとして半ば強引に手渡すと、それを持ったまま彼女は先に帰ったことを詫びた。そして一緒に買ったハーブティーを一緒に飲んだ。2人の距離が少しだけ縮まった1日となった。


第4話では初めての新規案件で、3年前に両親を亡くしたもうすぐ8歳の誕生日を迎えるいわゆるアンドロイド・チルドレンである若苗ソウタの母親代わりを務めている女性型ギフティアマーシャの回収を担当することになる。それと並行して、ソウタの今後の生活拠点となる施設探しも行うことに。

ソウタの家を訪ねると、マーシャに出迎えられる。彼女から彼との思い出話を聞かされていると、そこに彼が帰宅する。彼女に悪態をつき、自分への挨拶もそこそこに同意書を取り上げ、そそくさとサインをしようとする彼に、

「こんな状態じゃ、サインは貰えないな」

と告げ、同意書を取り返す。それに怒った彼が部屋から立ち去った後彼女から、彼女の寿命のことを彼が知ってからこんな調子だということを告げられる。

一旦会社に戻りそのことをミチルに相談すると、

「ソウタはマーシャの言うことが信じられなくなったことで、マーシャの話す両親のことまで嘘だと思うようになっているから、彼が両親やマーシャからちゃんと愛されていたんだということを解らせることが大切だと思う」

と助言してもらう。

再びソウタの家に戻ってマーシャとともにアルバムを見ながら彼女と話していると、彼の5歳の誕生日に母親が作ったイチゴタルトのレシピがアルバムから見つかる。それを見て、明日の彼の8歳の誕生日パーティーに自分たちも参加して一緒にタルトを作るのはどうかと提案し、マーシャからも賛同を得て準備を行う。同じアンドロイド・チルドレンとしてソウタのことのことが気になり様子を見に来たミチルや彼女のパートナーのザックの協力も得られ、パーティーは成功。ソウタは今までの態度をマーシャに詫び、2人は和解した。


第5話はマーシャの回収予定日前日、買い物から帰る途中の彼女がが闇回収屋にさらわれるところから始まる。ツカサたち第一ターミナルサービスのメンバーは聞き込みで得られた情報をもとに、闇回収屋のアジトがあると思われる区域を夜を徹して懸命に捜索する。

しかし、彼女の寿命切れとなる午後1時を過ぎてしまい、彼女はワンダラーとなってしまう。しかも、心配になって後をつけてきたソウタをさらっていってしまった。ビルの屋上で気絶したソウタと一緒にいたマーシャの説得を試みるも、もはや彼女に言葉は届かず、あろうことか彼の首を絞めて殺そうとした。それを見たツカサはやむを得ずソフトウェア破壊プログラムウィルス銃を発砲。彼女を担当である自らの手で介錯したのであった。


第6話ではマーシャの件では落ち度はないとされたものの、結果責任を問われ故障したアイラのメンテナンスが終了するまでの間事務所待機を命じられる。その合間を縫ってソウタの家を訪れマーシャとのちゃんとした別れの場を設けられなかったことを謝罪した。ソウタからは、

「何で謝るんだよ!?マーシャに会わせてよ!!」

と号泣され責められる。

そしてアイラのメンテナンスが終了した日の夜、事務所にてカヅキからアイラの寿命が約1000時間(約1ヶ月余)しかないことを伝えられる。突然のことにショックを受けるも、

「俺は、アイラと最後まで組んでいたいです!」

と力強く宣言。部屋の外で2人の話を聞いていたアイラを大いに喜ばせた。

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