ロリータ
ろりーた
「少女・幼女」を意味する俗語。その他さまざまな意味でも使用されている。
ロリータ（Lolita）とは
- ウラジーミル・ナボコフによる小説。中年詩人の異常な少女愛を描く。『ロリータコンプレックス』の語を生んだ。 → ロリータ(小説・語源)
- 1.から転じて、少女。また、あどけない感じのする女の子を指す俗語。
- フリフリ系ファッション → ロリィタファッション（タグとしてはロリィタの方が主流）
本頁では2.について記述する。
概要
pixivでは、主に幼い少女（幼女）が描かれた作品に付けられるタグとして扱われており、ほとんどがR-18の作品で占められている。
「ロリータ」とは、ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』のヒロインの愛称である。これを語源とする『ロリータコンプレックス』という言葉からさらに派生した言葉である。ロリィタとも表記される。
ロリコンは「ローティーンの女性に特別な感情を抱く」ことを意味する。つまり、少女が特別に好き（嫌い）等といった具合である。
性的欲求の対象として少女や幼女を好む場合、厳密にはロリコンではなくペドフィリアという表現の仕方が正しい。
一般的にロリータは、以下の２つの意味合いで用いられる。
- 10～14才程度（またはそれ未満）の少女、幼女、もしくは少女らしい外見として
- 少女らしさを強調した装い（いわゆるロリィタファッション）の人物、もしくは単にロリィタファッションの略称として
ロリィタファッションの意味合いで「ロリータ」と称することはあっても幼女（少女）の意味合いで「ロリィタ」と称することはないため、混同されることを嫌い幼女、子供的な物をロリータ、ファッション的な物をロリィタ(ロリィタファッション)と表記を区別する傾向がある。
前者と後者では細かな意味合いが異なるが、“少女らしいかわいらしさ”を含有するという点では共通している。