ゲイツR
げいつあーる
ゲイツRとは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場するモビルスーツである。
概要
ザフトの主力機の一機であるゲイツを第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に近代化改修したモビルスーツ。名称の「R」は「Reinforce(強化する)」の意。
ザクウォーリアに代表されるニューミレニアムシリーズの配備が進むまでの「繋ぎ」として採用され、ごく短い間であったがザフトの主力を担ったが、ザクウォーリアの配備が進むにつれて相対的に旧式化していき、次第にその姿を消していった。
しかし、ニューミレニアムシリーズの配備が行き届いた状態であっても一部部隊では引き続きゲイツRの使用が確認されており、またその生産数の多さから反地球連合やプラント穏健派勢力へ横流しされたケースも見受けられる。
改修以前のゲイツに装備されていたエクステンショナル・アレスターはその仕様の特殊さから扱いづらく、中距離での攻撃力と使い勝手を重視した結果、ポルクスIVレールガンに換装された。
バックパック側面の推力偏向スラスター2基をオミットし、代わりに腰部背面にスラスターを増設するなどのマイナーチェンジも行われており、それと同時に機体の軽量化も行われた結果、機動力・運動性が向上している。
携行武装に関してはゲイツと代わり無い。ただし、複合兵装防盾システムに装備されているビームクローはビームサーベル発生器に換装されており、ビーム刃の搭載数こそ二基から一基に減らされているが、その分エネルギー消費は抑えられ総合的な格闘戦能力は向上している。