久里虫太郎

くりむしたろう

「久里虫太郎」は、『ウルトラマンA』の登場人物。

演：清水紘治

概要

第4話「3億年超獣出現！」に登場する劇画作家。狂気と妄執に憑りつかれた男で、「悪魔のテレパシー」で何でもできると思い込んでいる。

ヤプールに魂を売り、彼の描く漫画の通りに動く超獣ガランを操ると共に、自分の欲望の為に、中学生の頃に振られた美川隊員を自分の屋敷に軟禁し、無理やり結婚しようとした（ただし、断ると白骨死体にされるらしく、既に別の女性一人が白骨になっている）。

逃げ出した美川隊員を取り戻そうと、漫画でガランを動かしてTACやウルトラマンAを相手に大暴れするが、ガランが受けたダメージが久里にもフィードバックしてゆき、最後にガランが死ぬと同時に久里も屋敷もろとも爆死した。

その後、ウルトラマンメビウスにおいて、ヤプールが彼の姿を借りて登場している（演じているのはAと同じく清水）。

関連タグ

ウルトラマンA　ヤプール

蛭川光彦…虫太郎同様、ヤプールの甘言に唆されて、ウルトラマン抹殺の手先になった悪しき地球人。ある意味彼はヒルカワの先駆けである。