「奥の手をお見せしましょう!
世にはびこる魘魅邪魅、元凶なるは殺生石、禊ぎ払うは我が鎮石―――いざ!
とう! 私、心を入れ替えました! 水天日光、ここに見参!」
概要
- ランク:D(EXから低下)
- 種別:対軍宝具
- レンジ:3~30
- 最大捕捉:100人
キャス狐の宝具。鏡の形をしている。玉藻静石という神宝を一時的に開放したもの。呪詛によって常世の理を遮断し、呪力行使のコストを無くす結界を張る。
ゲーム上では1ターンの間、全てのスキルの消費MPを0にするという効果を持つ。
この鏡は後の「八咫鏡(ヤタノカガミ)」であり、つまりは天照大御神(アマテラス)のご神体にあたり、十種神宝(とくさのかんだから、じっしゅしんぽう)の原型と考えられるものである。
ちなみに、出典の割にDランクとランクが低いのはキャス狐がサーヴァントに身を貶めているからであり、本来は魂と生命力を活性化させる力を持ち、死者すら蘇生させる冥界の神宝である。そのときはEXランクの対界宝具、国すら覆うほどの効果範囲になるのだとか。
キャス狐本人からは「使えない」「没にしようか」と散々な言われ様をされ、「ユーザーが選ぶ使えない宝具No.1」という不名誉な称号まで押し付けられてしまった。