聖闘士星矢に登場するフェニックス一輝の必殺技。「鳳凰の羽ばたき」ともされる。
車田漫画では珍しいことではないのだが、「掌を突き出すポーズで相手が吹っ飛ぶ」技であり、くわしい原理はわからない。
ただ作中の描写を見ると、どうやら掌底で爆風を巻き起こし相手をまとめて吹き飛ばす技であるようだ。
背景には鳳凰が舞い、多くの敵を一撃で倒す派手な大技として描かれ、見開きページで使われることも多かった。
アニメでは手を突き出すだけだとアクション的に地味だったためか、炎を纏ったパンチ、キック、体当たりなど、「とにかく強い炎系の技」という扱いとなっていた。
小説版ギガントマキアでも対象が焼け焦げる描写がある。
ただ、原作では一輝自身が「炎の拳」を自称していたことはあるものの、実際に攻撃を受けた相手が火傷を負ったり燃えたりといった描写があったわけではない。
不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」
彼女も不死鳥をモチーフとした「死なない人」であり、パロディとして不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」というスペルカード(必殺技)を使用する。
鳳翼天翔について、ZUNも「どういう仕組みかは不明だが強いらしい。」とコメントしている。
このスペルカード専用のタグも存在する。→不死「火の鳥-鳳翼天翔-」