CV:中村秀利
人物像
イギリスのレコード会社「メトロミュージック」のプロデューサー。
立花響が装者となって間もない頃、風鳴翼の歌手としての海外進出展開を持ち掛けた人物。
海外進出は翼から一度拒否されるが、彼女の歌手復帰ライブを鑑賞する為に来日。世界を舞台に歌うという自身の夢を再確認し、歌手として新たなスタートを決めた翼の歌う姿をVIP席ではなく一般客席で見届けた。
ライブ後、翼のマネージャーである緒川慎次に翼を受け入れる準備がある旨を伝え、イギリスへ帰国。
それから暫くした後、リディアン音楽院を卒業し歌姫として世界へ飛び立った翼をメトロミュージックへ迎え入れ、彼女のプロデュースを担当する。
余談
トニーの名は、シンフォギア本編脚本を手がけた金子彰史の代表作であるゲーム「ワイルドアームズ」シリーズの物語序盤に必ず現れるキャラクターの名前であり、その事からファンの間では「物語の始まりを司る者」と呼ばれている。
彼も登場こそ第9話と遅いものの、同エピソードは歌手としての翼の再スタートを司るエピソードであった事から、トニーの名前に相応しい人物であると言える。