概要
第18話で初登場(台詞とシルエットだけなら、第17話)。アーシェス・ネイの配下『鬼道三人衆』の一人。男っぽい言動、一見美少年とも見える格好から、当初は『男』だと思われたが、『炎の剣』での攻撃で鎧を破壊されたことにより、すぐに『女』であることがバレた。
男のような出で立ちをしていたのは、『自分より強い男がいなかった』『男なんてひ弱な生き物』『武人に男も女も無い』などと男を卑下していたかららしいが、ダーク・シュナイダーから言わせると、それは『自分が女であることに拘っている』からだとか。
ダーク・シュナイダーに『女として扱われた(エロい事をされた)』ことを、心情的に後々も引き摺っていることが描写されている。
作者の萩原氏によると『醤油顔のイイ女』だそうだ。
能力
彼女は魔法剣士として有能であり、剣術は正統剣術『破裏拳流剣法』を用い、魔法についてはネイから与えられた暗黒魔術系(石化魔法「タラス」や焦熱波(デイオ)、エンチャント(武器への魔力付与)系の魔術を得意としている。
人間関係
結び付きの強い人物としては、主人であるアーシェス・ネイと、同僚であり『血よりも強い絆で結ばれている』と公言していたシーン・ハリが挙げられる。
また、カル=ス配下のランディ・ローズ・シュタイン・ノイバウテンとも旧知の仲であることを伺わせている。
侍マスターのヨシュア・ベラヒアから想いを寄せられているが、男と女の関係にまで発展するのは、やや難しい…かな?