CV:山崎和佳奈(OVA版)/小澤亜李(ネットフリックス版)
概要
「雷帝」アーシェス・ネイに仕える鬼道三人衆の一人で呪符(フダ)使い。古代語魔法の他に様々な呪符を使って戦うスタイル。
ネイの命によりダーク・シュナイダーへの刺客として登場。D・Sの女好きの性格を利用して、モンスターに襲われていたお嬢様を装って彼に近づく。
命を救われたお礼を身体で払うために夜這いをかけるという色仕掛けで油断させ、蜘蛛の呪符を使って殺そうとしたが、途中で刺客とバレて失敗。
D・Sに懐柔され、彼と関係を持ちかけたが、D・S曰く「耳たぶ噛んだだけであんなになるとは思わなかった」とのことで、最後まではしてないとのこと。
このときに何が起こったかは明言されていないが、ネットフリックス版ではベッドの上で落胆しているD・Sとうつろな表情のシーンが描かれている。
D・Sは色仕掛けは「バレバレ」だったと言っているが、同行していたラーズに「鎧のアトに気づかなかったら危ないところだった」と言われている。軍人として鎧を装着していた痕跡が身体に残っていたが、D・Sがこれに気づいたのはギリギリのところであり、案外色仕掛けは効いていたようである。
その後は惚れたD・Sの身を案じ、同じ鬼道衆のカイ・ハーンやダイ・アモンと戦った。カイがダイ・アモンに吸血されると、カイの吸血鬼化を治療するためにカント寺院に付き添った。
「地獄の鎮魂歌編」では十賢者の下にいたジオ・ノート・ソートに同行。「背徳の掟編」では汎人類連合に身を寄せていた。
ウブな処女であるのにとんでもない色仕掛けをしてきたインパクトからか、以後D・Sと共闘した際も「処女」と呼ばれてしまっており、本名で呼んでもらえていない。
魔戦将軍のラン・ディ・ローズ・シュタイン・ノイバウテンは実兄であり、カイと共にアーシェス・ネイの下で育ったという過去がある。
余談
媒体によって容姿に割と差が出ているキャラ。原作ではリアルな美少女という見た目だったが、完全版では二次元の美少女感が強調され、体型も豊満さが増した。
そして2022年の(ネットフリックス版)アニメでは原作と完全版の中間あたりのデザインをしている。
見比べてみるのも面白いだろう。