ドクタースランプ
1997~99年にかけて放送された鳥山明の漫画『Dr.スランプ』のアニメ第2作(1997年)。「Dr.スランプ」の再アニメ化作品。
東映アニメーション初のフルデジタルで制作されたためか実験的な要素が強く、作画も彩度が高くメリハリのきいた個性的なものとなっている。初代Dr.スランプから月日が過ぎたため、キャラクターデザインを「ドラゴンボール」を経た鳥山明の作風に近いモノにアレンジしたり、ネタや設定の一部を現代風に変更している。
前半(30話)までは、ストーリーは原作に沿っていたが、後半からはアニメオリジナルのストーリー展開がなされた。
ストーリー
自称天才科学者の則巻千兵衛はお手伝いさんロボットの開発に熱中していた。ナイスバディのメイドロボットという漢の浪漫を実現させようとしていたが、突然の落雷によって製造器が故障し、結果誕生したのはチビで怪力のアラレちゃんであった。
かくして、のどかで平和なペンギン村に降臨したアラレちゃんを中心に驚天動地の物語が幕を開けた・・・・!