不知吟士

しらずぎんし

不知吟士とは『東京喰種:re』のキャラクターである。

プロフィール

金髪ピアスで、目つきが悪く鮫のようなギザギザの歯を持つ。頭部の双葉のようなアホ毛が特徴的。よく作業着を着ている。

喰種を憎み、瓜江に対抗心を持っている。

瓜江の事を「ウリボー」「うりうりくっきー」、琲世の事を「サッサン」とあだ名で呼んだりしている。補償金目当てでクインクスになったらしい。

左肩から羽赫の赫子を出現させ攻撃する。ガス状の赫子が多い羽赫としては珍しくミサイルのような形状をしている。赫子を発動させる際は右目が赫眼になる。

あまり頭は良くないタイプのようで（座学は才子の次に悪いらしい）、瓜江の嘘にまんまと引っかかり、佐々木を悪い上司と決めつける単純ぶりを発揮していたりする。

だが、バイクに乗ってトルソーを追跡した際に道路交通法を気にしていたり、体を張って自分達を助けた佐々木を喰種呼ばわりした瓜江に激怒したりと根は真っ直ぐな人物。

オロチ戦では六月を庇い、班長である瓜江に「死んだらどうしようもねぇ」と言って撤退を進言するなど、任務よりも仲間に安全を優先していた。それが佐々木に評価されオロチ戦後、クインクス班の新班長に任命される。

班長就任後は、才子を毎朝起こしに行ってはCCGの会議に担いで連れてくるなど面倒見のよさも見せる。

佐々木と家族の話をしていた際、「オレも…親父がアレだし…」とこぼしており、彼も家族についてのトラブルがあるかと思われハルという存在が金を求める要因らしい。

人間オークションでは苦戦しつつもナッツクラッカーの攻撃パターンを読み取り、才子と共に討伐に成功。二等捜査官に昇進し、希少なキメラクインケを入手。

しかし彼女の死に際の言葉によって喰種への認識が変わり始め、ロゼ編からは以前とは異なり討伐への熱意が消極的になっている。