SoundHorizonの楽曲イドへ至る森へ至るイドに登場する人物である。
ファンからの愛称は、メル、子メルなど。
概要
本名はメルツ・フォン・ルードヴィング(März von Ludowing)。
ペストが流行し住人が死に絶えたとある森の教会に母親と二人で暮らしている白髪・赤目の少年。とある偶然から選帝侯の屋敷に囚われるように暮らしていた一人の女の子と出会い、夜ごとに連れだし森で遊ぶようになる。しかし母親であるテレーゼの決断により森を離れることとなり、エリーザベトに最後の別れを告げに行く。エリーザベトから「せめて私の替わりにこの子を一緒に連れて行ってね」と彼女によく似た白いドレスの人形を受け取り「絶対に迎えに来てね」との約束を交わす。その帰り道、に出逢った「招かざる客」の手によって、母親の目の前で井戸に落ちて死んでしまう。
容姿
白色(または銀色に近いブロンド)の長髪に赤色の瞳、茶色と海老茶の縞模様の服。
身体が弱く盲目だった事・容姿から察するにアルビノではないかと想像できる。