テレーゼ
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てれーぜ
Sound HorizonのCD『イドへ至る森へ至るイド』及び『Märchen』の登場人物。
※CD及び楽曲の情報を元にしている為、以下の内容が必ずしも「正しい」とは限らないことを念頭に置いてほしい。
本名はテレーゼ・フォン・ルードウィング(Therese von Ludowing)。
メルツの(ナレーション曰く)「母にして姉であり、断罪者にして贖罪者」で、住人達が死に絶えたとある村の教会に彼と二人で暮らしている。
ファンからの愛称はムッティ(“お母さん”のドイツ語表記)。
盲目である息子のために出来る限りの全てを尽くし、その過程で時には様々な他人の傷を癒し、病を治し、死に掛けた赤子まで取り上げた。その評判からかいつしか『森に住む賢女』とまで呼ばれる様になる(※『この狭い鳥籠の中で』のナレーションに「“森の賢女”が、魔女として火刑台に送られ」とあるが、それがテレーゼを指すと明記はされていない)。
その際、とある候妃の娘を助けた。
その後、【イド】(正体は彼かもしれない?)の告知に従いメルツは光を手に入れた(=視力を得た)。
作中でメルツがエリーザベトと出会ったのは、この後の出来事だと思われる。
ところが、その時代に流行した黒き死の病(恐らくペストの事)が猛威を振るう中で、テレーゼは病を撒き散らした魔女として迫害される(※確固としたソースは不明)。住まいであった教会を離れようとした矢先、森の中で偶然“魔女の息子”メルツを発見した2人の刺客によって所在を突き止められ、メルツを殺害される。テレーゼ自身も捕らえられ火刑に処されてしまった。
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